生活について

アンハッピーセット

  • 2024年03月01日
爆走5時マクドナルド突撃おじさん。誰もおらんやろと思ったら、同じようにハッピーセットのカービィを買い求める人でごったがえし、店の外まで長蛇の列だった。しかもこの事態をお店も想定していなかったようで、店員2人でオペレーションをしていらした。完全に店内もお客もパニック状態でピリピリしている。ぜんぜんハッピーじゃない殺伐とした空気の中、暗い顔をした大人がハッピーセットを注文するという皮肉。

幸いモバイルオーダーができたため、わたしは列に並ぶ必要はなかったものの、それでも注文してから商品を受け取るまで30分以上かかった。どうにか購入して、帰宅。子どもたちの笑顔も見られて安心。

家を出る前に娘が「ちょっと待って!」と駆け寄ってきて、化粧品のフタをしめる音を聞かせてくれた。パチンと、確かにとても良い音だった。

日中はずっとお品(大奥)のことを考えながら仕事をした。昼休みにTVerで昨日の大奥のお品と貞之助の別れのシーンを観て、再び大号泣。あの時出会わなければ、あの時◯◯していなければ、あなた(お品)にこんなに悲しい思いをさせることはなかった、というようなことを貞之助(超男前)が泣きながら言っていて、貞之助!と心の中で叫びながら会議室でわんわん泣いた。お品もお品で、誰かを愛することなど、また誰かに愛されることなど想像していなかった人生に、あなたは彩りを加えてくださいました、これからも夕日を見る度にあなたのことを思い出します、と泣きながら言っていて、お品!と泣いた。

帰り道はTVerで大奥の現場密着番組を観て、お品(正しく言うと、お品を演じる西野七瀬さん)がにこにこと笑顔でお昼ごはんを食べていらして、幸せそうな表情が見られてほっこりした。

カービィのハッピーセットは今日の昼前には全国的に売り切れになったそうです。

泣きまくり

  • 2024年02月29日
会社の送別会。皆が二次会に向かう中、マッハで帰宅。なぜなら明日は4時半には起きてマクドナルドのハッピーセット(モーニング)を買いに行くという使命があるから。

マッハで帰宅しながらドラマ「大奥」を観て、びっくりするくらい泣いた。これまで主人公の倫子が様々な苦境に立たされてきてウウッとなりつつも、まあドラマの話ですからねと割り切ってきたけれど、今回はお品が!お品が!貞之助が!ウワーッ!(大号泣)

なんのこっちゃな人のためにちょっとだけ解説すると、将軍である徳川家治(亀梨さん)のもとに貴族出身の倫子が嫁ぐわけですが、もう大奥にいるいろんな人から嫌がらせを受けまくるわけです。その倫子をいつ何時も傍で支え続けてきたのがお品という女性。もうね、お品は将軍家に倫子が嫁ぐ前から傍に仕えてきたんです。忠臣でありマブダチなわけ。ひたすらに倫子のために仕えてきたお品が、ふとしたきっかえで貞之助(どえらいイケメンの料理人)と知り合い、淡い恋心を抱いてしまうわけですよ。ほんでなんやかんやあって二人はええ感じになるんですけど、そのお品と貞之助の仲を引き裂く悪い連中が出てきたわけです!許せない!

もうね、お品は倫子のこともあるので身を引くしかないわけですけどね、そのシーンが涙なしでは観られない!お品が!貞之助が!ウワーッ!

来週の大奥も荒れに荒れそうだし、情緒が乱れまくり。

忍者

  • 2024年02月28日
クジラの肉は黒っぽくて、そいでもってそんなに固くなかったとのこと。子らが給食でクジラを食べている中、おとうちゃんはまたインドカレーに行きました。本当にいいお店なんだけど、辛さが日によってまちまちで、今日は史上最高レベルの辛さで口に含んだ瞬間頭蓋骨が吹き飛ぶかと思った。

今日5時間目にすごいことあってん、授業中に鉛筆のキャップ落としたら床でバウンドして、最後まっすぐ立ってん、すごすぎて時計見た、2時20分やった、あれは歴史的瞬間やった、と娘が寝る前にぽつりと呟いた。単純にすごすぎる出来事だし、思わず時計を見たというのもなんとなく分かる。話してくれてありがとうすぎるエピソードだった。

そんな娘がハマっているのは、生活音のYou Tubeだそうで、特にお化粧品のフタを開けたり閉めたりする音のやつがいいと言っていた。家にある妻のお化粧品を持ってきて、ひと通りパチンパチンしたあと、「やっぱりええ値段のやつはええ音がするわ」と言っていた。

アンダーニンジャのアニメ全12話を観た。コミックを集めるのを途中でやめてしまっていたので後半は知らんエピソードだったし、何より終わり方が衝撃的すぎてすぐにアニメの続きの巻を購入。しかし忍者というものには、いつまでたっても憧れというものがある。

子どもの頃に親戚の家で読んだ忍者の本には「敵の肋骨の折り方」というイラストがあって、それが怖すぎて忍者になるのをあきらめた。大人になってから友人と忍術村なる、忍者の免許を発行してくれる観光施設に行ったこともある。

クジラ

  • 2024年02月27日
明日の給食でクジラ料理が出るらしく、魚好きの息子は何クジラなのか気になって仕方がない様子。いろいろ調べてみたけれど、セミクジラ?かザトウクジラ?説が濃厚。初めて食べるクジラ、とても楽しみらしい。いいないいな。

そういえばわたしもクジラは食べたことがない。過去に給食で食べたことがある娘いわく、めっちゃ固いとのこと。いま抜けそうになっている奥歯があり、固いクジラを噛めるかを心配していた。息子は「できるだけちいさいくじらをえらぶといい」とアドバイスしていた。

娘が今日学習塾で先生が何回「んー」を言うか数えていたそうで、49回だったと報告してくれた。

3月1日から星のカービイのハッピーセット第2弾が始まる。第1弾のときは何も考えず開始翌日に行ってたまたま全種類揃ったけれど、その日のうちに全国で売り切れになったらしく、第2弾は争奪戦になるだろうと妻と話し合った。なので第2弾は発売日の、できるだけ早い時間に行ったほうがいいということになり、調べた結果おそらく5時からハッピーセットのモーニングメニューが選べるらしいということで、当日の朝にマクドナルドまで自転車爆走で買いに行くことになった。

朝5時爆走ハッピーセットおじさん。

時代劇

  • 2024年02月23日
約2ヶ月ぶりのエキストラ参加。始発で某府某所に行き、7時前から支度していただく。幕臣役だった。生まれて初めてあの逆三角形のお着物を着せていただく。頭も本格的なちょんまげ。今回は楽屋であれば写真を撮ってもいいとのことだったので、一緒に参加していたTさんと写真を撮りあった。Tさんは福井県から参加されていて、3時間かけてやってきましたとのこと。時代劇がたまらなく好きらしく、これから何度も撮影でご一緒する事になりそうで嬉しい。わたし以外の7名が顔見知りということもあり終始、和気藹々とした雰囲気だった。

10時半から撮影開始。某将軍に命令をされハハーッ!とひれ伏すお芝居だった。カメラから一番遠い場所だったので、映ったかどうかは微妙なところ。それにしても、放送は再来週の回ということで、ドラマの制作現場のスピード感に驚かされる。

昼前には終了して、駅前で温かいおうどんを食べて帰宅。

インドカレー

  • 2024年02月21日
少し前までは半年に一度行くか行かないかくらいだった職場近くのインドカレー屋に、ここ最近は週に2、3日のハイペースで通っている。なぜか。

インドカレー屋のまわりの建物がここ数カ月で軒並み取り壊しになっていて、その更地が凹の形になっている(凹のへこみの部分がインドカレー屋)のと、インドカレー屋のある建物自体も相当古く、残すテナントがインドカレー屋のみになっている。となると当然ながら土地開発をしている業者から立ち退き交渉が入っていると推測される。ある日突然に閉店のお知らせ、となる可能性がある。突然のお別れになっても大丈夫なようにと、ひたすら積極的に通い詰めている。

今日は店のドアを開けると店内が煙で真っ白で、火災?と思ったら店員がゲホゲホ言いながら席を案内してくれ、普通に注文を聞いてきた。でも最初は明らかに現地語で喋っていたので相当動揺していたと思われる。

何事もなかったかのようにナンカレーが運ばれてきて、真っ白な店内で食べた。それにしてもこの物価高でも一切値上げをしないし、それどころかナンは巨大化する一方で、不思議で愛すべき店だ。

服は燻製?っていうくらい、煙くさくなった。

KURAKON

  • 2024年02月20日
息子の授業参観&クラス懇談会。

道徳の授業で「ありがとうを言おう」というテーマで生徒たちが自由に発表していく中、息子は「おとうちゃんたいそうふくあらってくれてありがとう」と書いていた。胸がズギューン!となった。しかも「普段おうちではパピーって呼んでるねん」と言っていて、先生が黒板に「パピーがたいそうふくあらってくれた」と書いていた。パ、パ、パピー!(ちょっと恥ずかしいけどうれしい)と思った。

夕方娘が帰宅するなり、今日消しゴム落としっている遊びしたらめっちゃ楽しかった!と言っていたので、夕食後に家族で消しゴム落としをやったらありえないほどに盛り上がった。小学生時代にクラスで流行った必殺技も娘に伝授した。ちなみにその必殺技は強すぎて、わたしのクラスでは使用禁止になったほど。

昔は「根性」って書いてある大きい消しゴムがあって、それが強かった。黒くて黄色い文字のやつ。

キングオージャー

  • 2024年02月18日
朝起きて、子どもらと1時間半ほど散歩。にこにこ歩いた。最後にパンを買って帰宅。

キングオージャーもいよいよ来週最終回を迎えることになった。先週からは今までにも増して怒涛の演出・展開で、情緒が追い付かない。一週間かけてじっくり感動をか噛みしめている。

この作品に雛形あきこ&天野浩成夫妻が出演しているのだけど、ふたりがSNSで作品を大いに盛り上げてくれたように思う。天野さんが言う「ままのイロキ」もついに今週王鎧武装(変身)したので、天野さんよかったねと温かい気持ちになった。

原稿

  • 2024年02月17日
早起きして洗濯をやっつけて、そのまま喫茶店でモーニングを経てからの連載イラスト原稿作業、1時間。

途中で隣の席にきた男性集団は徹夜で麻雀をしていたようで、モーニングを済ませた後はそのままパチンコに行くと言っていて、死ぬど!と思った。麻雀店のコーヒーがマズすぎるので、朝ここに来てコーヒーを飲むと美味しすぎて毎回感動するとも言っていた。

その感動は味わってみたいな。

  • 2024年02月16日
娘が社会見学でプラネタリウムに行ったそうで、いろいろと星の話を聞かせてくれた。今日月の近くに見える星が木星か土星どっちかやねん、ということでお風呂上がり一緒に星空を眺める。

担任の先生はプラネタリウムが始まる前に「寝るなよ」と生徒に念押しした後、いざ投影が始まると自分はいびきをかいてグーグー寝てたんよと笑っていた。

  • 2024年02月15日
朝から電車でえっちらおっちら、地方で仕事。駅前のカーシェアでいつものちっこい車を予約していたのに、何かしらのトラブルがあったようでかっこいい車に変更されていた。そのかっこいい車は走ると空中に速度が表示されていて(たぶんフロントガラスに投射しているんだけど、そう見える)、未来を感じた。未来を感じる車はブレーキの利き具合が半端なく、ちょっとペダルを踏んだだけでグーン!と車が止まって首を持っていかれそうになった。むち打ちになりそうになりながら現場に行き、またむち打ちになりそうになりながら駅に戻った。

黒澤明「天国と地獄」を観た。いやはや、すべてのシーンの構図が美しい。完璧すぎワロタである。

犯人の竹内がサングラスをかけて麻薬の売人とやりとりをするシーンなんて、画面いっぱいぎゅうぎゅうにたくさんの人が入り乱れているのに視線誘導のストレスが全くなくて、黒澤―!と思った。モノクロ映画なのに一瞬カラーになる演出もえげつない。(その箇所だけフィルムに直接色を塗ってカラーにしたらしい)

夕方、学童に息子を迎えに行った。教室の隅で一生懸命けん玉をしていた。先日行われたけん玉検定で合格し一気に6級から3級にまで進級したそうで、とにかく燃えている。朝起きてまぶたが開ききる前からけん玉を握りしめカチカチやっている。

雨が本降りになってきたので、大人用の合羽を着せてやる。腕のところが長すぎて(ヴァンパイアセイヴァーのレイレイみたいだった)、おおきいねえと二人でにこにこして帰った。

名古屋

  • 2024年02月11日
8時出発、名古屋家族旅行。10時半頃に名古屋港水族館に到着して、シャチを見た。とにかく人が多くて、半分くらいしか見られず。

ホテルにチェックインして17時に世界のやまちゃん。手羽先もろもろ山盛りをちゃっちゃと食べて、ホテルでアイスクリームを食べて就寝。子どもたちはベッドで大はしゃぎ。

二日目は名古屋城に行った。金のしゃちほこを眺めて、忍者ショーを見て、栄に移動してNHKでニュースキャスター体験の体験(日本語的に違和感があるけれど、あれは「体験の体験」としか言いようがない)をした。いったんホテルに戻ってゆるりと昼食をとり、UFOキャッチャーをしてからの帰宅。

いそがし

  • 2024年02月09日
通販の注文パタッと止まる。

仕事はこの時期一年で一番忙しいので、毎日ぶりぶりやっている。バタバタする中でも、やはり騒動の渦中にある小学館のことを考えてしまう。小学生の時にコロコロコミックの読者投稿で掲載されていただいた景品は今でも宝物だし大切な思い出。なのでとてもモヤモヤする。

ちなみに集英社の某誌には2回掲載されたけど、2回とももらえるはずの景品を送ってもらえなくて、手紙を書いたり電話をしたりしても相手にしてもらえなかった、という苦い思い出がある。編集部も忙しくててんてこまいだったのかなと今は思えるけど、なんせ子どもだったのでそれなりに傷ついたなあ。景品のタクティクスオウガ(スーパーファミコン)とヌルハチタオル、欲しかった!チキショー!

「ダイヤモンドの原石たちへ」(湊かなえ)を読んだ。湊さんが作家生活15年を振り返る。作品はほとんど読んでいるけれど、やはり「告白」が一番好き。研ぎ澄まされたナイフでスーと音もなく切られているような、ひんやりした気持ちになる。

湊さんの仕事場所は自宅キッチン横になる2畳半の「奥様ウキウキスペース」と名付けられた場所で、ミシン横に置いたノートパソコンで原稿を書かれているそう。椅子の高さが合っていないためか、デスノートのLみたいな格好で仕事をしていると書いてあった。

巻末には過去の自分に対するメッセージを込めた小説が掲載されていて、きっぱりと「やり直したい過去などどこにもない」と書かれていた。あとは当時の自分に向けて「お元気で、がんばって」とエールを送っていらした。

娘はここのところ「ちびまる子ちゃん」を熱心に読んでいて、わたしの大好きなプサディ回と母の日回も読んだそうで、めっちゃいいお話だったと言っていた。

まる子がたまえと喧嘩をして仲直りをする回があって、そのときに二人が流す涙の絵が可愛くて愛おしくて大好きなんだけど、何年か前のりぼん展でそのコマの生原稿が展示されていて激烈感動した思い出がある。

岩田さん

  • 2024年02月01日
毎朝通販の発送作業をしてから通勤している。たいへんありがたいことです。もし情熱大陸の密着取材が入ったら絶対にこの一連の発送作業を撮ってもらおう。それほどに、ていねいでスピード感のある発送作業を心がけている。

「岩田さん」(ほぼ日刊イトイ新聞・編)を読んだ。任天堂の社長であり、数多くのゲームやハードを手掛けた偉大な人。家族で大騒ぎをしながら楽しんでいる「大乱闘スマッシュブラザーズ」の開発秘話なんかも載ってた。

宮本さんはもともとインダストリアルデザインに関わってきて人であることから、「機能としての理由」から発想をスタートさせていた。例えば面白かったのが、スーパーマリオワールドで初めて登場したヨッシー。スーパーファミコンはスプライト(画面上に絵を表示するための技術的な仕組みのこと)を横にたくさん並べることができなかった事情があり、マリオと一緒に重なったときに横に並ぶスプライトの数を制限できるからという理由でああいった形になったそう。恐竜のようなキャラクターを登場させようと思ったところから始まったのではなく、機能として許された形が恐竜だった、という話。

自分がなにかにハマっていくときに、なぜハマったかがちゃんとわかると、そのプロセスを別の機会に共感を呼ぶ手法として活かすことができる、とも書かれていた。

ちょっとだけ

  • 2024年01月28日
6時に起きて、自転車に荷物を載せて無人集配所に行き10個ほど発送手続き。荷物を送り終えたらコメダ珈琲で優雅にモーニングを挟み、帰宅後プリキュアの最終回→仮面ライダー→キングオージャー。

ヒメノ「どうして夕日は美しいのかしら…」

ジェラミー『ほんのいっときの、儚いものだからね』

ヒメノ「命も同じね…」

という会話のくだりが、あまりにも美しかった。

掃除をして昼ごはんは昨日のビーフシチューを食べて、息子と荷物を載せて自転車で発送手続き第2弾。息子にも手伝ってもらいながら10個ほど発送。からの河川敷にて凧揚げ。途中あられが降ってきて、ワーワー大騒ぎをしながら橋の下に避難した。あられを眺めながら、身を寄せ合っておやつを食べた。

あられがやんで、またひとしきり凧揚げをして帰宅。ピアノの試験があった娘も帰宅していた。しばらくして家を出て第3弾の荷物を発送し、家族と合流してファミレスで食事。

寝る前に息子に「凧揚げ楽しかったなあ」と話しかけると、「ちょっとだけ楽しかった」と言っていて、ちょっとだけかあと思いながら眠りについた。

ビーフシチュー

  • 2024年01月27日
妻仕事。午前中は掃除をしたり宿題をしたりと、それぞれの時間を過ごす。昼から子らのスイミング。今日は月に一度の試験の日だった。

結果は、娘は合格。息子はもう少しのところで無念の不合格。普段は元気の塊である彼がしょんぼりしていて切なくなる。暖かい休憩室で3人並んで座って、アイスクリームを食べながら30分ほど無言で過ごした。息子は「くやしい」という気持ちをうまく言語化できずに戸惑っている様子だった。

こういう時はとにかくあたたかくて美味しいご飯を山盛り食べてもらうに限る。キルラキルを観ながら、鍋たっぷりのビーフシチューをコトコト煮込んだ。シチューを食べて、少し元気が出たようだった。明日は凧揚げしような、と声をかけた。

その後はもくもくと発送作業。段ボールを組み立てて、注文いただいた冊子を袋に詰めて、サンクスカードと名刺を入れて封をする。こういう作業が好きなので、テンションが上がる。

たくさんご注文をいただき、ありがとうございました。

戦国

  • 2024年01月26日
「雑兵たちの戦場」(藤木久志)を読んだ。戦国時代について、雑兵にスポットを当てて検証されている。それにしても、戦に巻き込まれた村などが辿る結末というものがあまりにも惨たらしい。敵方による掠奪や人さらい、畑を滅茶苦茶に荒らされる(兵糧攻めのため)、など。農民の中にも傭兵となって戦に繰り出す者があり、敵方の大将の首を取ると階級特進があったとのことで、まさに北野武の「首」の世界だった。

飢餓に喘ぐ村から傭兵となって繰り出した者にとって「戦」というものは、掠奪などの行為により富を再配分する暴力的な生命維持装置であったと記載されている。そのために戦乱というものがある意味必要とされていた。この矛先を変えるために大規模な海外出兵をしたり、各地で築城しまくりそこで働かせたりして、国内の安寧を築いていった。

こうして歴史を知る度に、いま自分たちがここに生きている奇跡についてしみじみする。ご先祖はこの戦国時代をどのように生き抜いたのだろう。

ロボット

  • 2024年01月22日
仕事の後、grafに。オフィスがオシャレ入り口すぎて間違った場所に来てしまったと勘違いしてドアを開けてすぐにバーン!と閉めてしまい、完全に不審者だった。Tさんが出迎えてくださり、そこから1時間半ほどもろもろの打ち合わせ。途中、ギョギョッとサカナスター(さかなくんの番組)の話で盛り上がった。

帰宅後、息子がロボットの図鑑を借りてきたというので一緒に読んだ。息子は特にsota(ソータ)というコミュニケーションロボットを気に入ったらしく、どうしても欲しいとせがむ。見た目がかわいらしいこともあって、まあそれなりに安いのであればいいかもね…お値段を調べてみましょうかね…という話になった。145,000円だった。1万円が14個もいるよと言うとエーッ!となり、じゃあ将来はロボットを作る人になりたいと言っていた。

夢を持つって、ステキやん(島田紳助)と思いながら寝ました。

エモ鬼ごっこ

  • 2024年01月21日
メジャーリーガー大谷選手が全国の学校に寄付したグローブ3つが、子らの通う小学校にも届いたとのこと。それを使って遊ぶことは許可されておらず、ちょっと触るだけならいいらしい。ちょっと触るだけ。

今日はひたすら家にいて、スイカゲームやらスマッシュブラザーズやらをやって盛り上がった。夕方に子らと散歩に出かけ、公園で鬼ごっことかくれんぼとだるまさんがころんだなどをした。家の外ではツンとすることが増えた娘もとても楽しそうに遊んでいて、でももしかしたらこれが一緒にやる最後の鬼ごっこになるかも…と考えると胸がギュッとなって、泣き叫びながら追いかけそうになった。でも突然泣き叫びながら追いかけられたら怖すぎでしょと思い、泣くのは我慢してにこにこと追いかけた。

夜には娘と将棋で勝負。負けた。

ふと思い出すこと

  • 2024年01月20日
ふとした瞬間に、記憶の中から消え去っていたはずの、わりとどうでもいいことを思い出したりする。さいきん思い出したのは、こんなこと。

・独身時代にクラブ(梅田のサザエという名前のクラブ)で踊っていると、突然うしろからドン!と押された。振り向くと両手に女性を抱いたサム(TRFの踊ってる人)だった。サムは服のボタンを全開にしていたので振り向いた瞬間に、サムの乳首にわたし手がチョイン!と当たった。BOY MEETS GIRLならぬ、HAND MEETS NIPPLEだった。

・そのサザエで、別の日に石田純一を見た。靴下を履いていなかった。

・子ども時代にドライブか何かで山の中を走っている時に車の外を眺めていると、ボロボロの生首のかかし(マネキン)があって、目が合った。怖かった。

・新人時代に営業に行った先で担当の方が不在にしており、かわりに対応してくれた事務の新人女性が「お茶を出すようにと言われておりまして!」と2リットルのお~い!お茶を渡してくれたことがあった。そのペットボトルをむき出しのまま腕にかかえて帰ったけど、今思うと「お茶を出す」はそういう意味ではなかったのではないか。

・ナオト・インティライミが自分の話をする時に「ティライミ的には」と言っていた。名前の本体そこか、と思った。(ちなみにティライミ的フェイバリット漫画は「死神くん」(えんどコイチ)らしい)

「BRUTUS」通巻1000号特集「人生最高のお買いもの。」、Chim↑Pomのエリイさんは「うーたんのぬいぐるみ」を挙げていらした。何年も前に別の特集でエリィさんが好きな本として挙げていた「世界を見てしまった男たち」(春名徹)を読んだけど、これがもう本当に面白くて、それ以来エリイさんのことを信頼している。

1週間で胃腸が必ずよみがえる気血スープ

  • 2024年01月20日
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瀬戸佳子さんの人気シリーズ3作目「1週間で胃腸が必ずよみがえる気血スープ」(文化出版局)、本日発売。今回も楽しくたくさんイラストを描かせていただきました。

厄払い

  • 2024年01月19日
お昼からお休みをいただいて、厄払いへ。(後厄)

西宮北インターを降りてすぐの場所にある老舗ラーメン屋「ほうれんそう」(魚介とんこつ)でラーメンを食べて、神社に向かった。

昨日と今日が大厄除祭ということで、たくさんの人で賑わっていた。BGMがお琴のやつじゃなくて、壮大なコーラスソングで泣かせる系のメロディだった。注意深く聴くと、「ゆっくりと~ゆっくりと~すすんで~くだ~さい~♪」という、神社の中はゆっくり階段を登ってくださいという注意喚起系の歌だった。メッセージ性つよ!と思った。

受付で事務作業をする若者のうち一人が鼻をほじりながら作業をしていたので、神様の前でなんて大胆な!とドキドキしていたら、鼻ほじりマンじゃない方の若者が受付をしてくれた。そのまま流れるようにご祈祷していただき、マッハで帰宅。夕方、習い事の息子を迎えに行った。

「生活フォーエバー」(寺井奈緒美)を読んだ。ON READINGのレーベルELVIS PRESSからの出版。

寺井さんの「生活は腐敗との戦いだから米を炊け生活フォーエバー」という短歌で始まる、慎ましく愛おしい短歌&エッセイ集。

途中、人生とは死というゴールに向かうピタゴラスイッチのようなものと書かれていて唸った。人生のすべてはピタゴラスイッチのように因果で繋がっている。となると、死ぬ瞬間にはなんとしてでも「ピ」を表現して、あのBGMを爆音で流してもらいながら絶命したい。カタカナの「ヒ」の形は全身でつくれそうだから、何かしらのまるい輪っかのようなものを伸ばした手の先に置いて、ドローンか何かで上から撮ってもらおう。魂の救済。

寺井さんの「手羽先の骨をしゃぶっている時のろくでもないうつくしい顔」という短歌も気持ちがいいし、突然知らない人に話しかけられたときに「えっ?私のこと見えてますか?」と幽霊の気持ちで驚く一節も、あるあるすぎて笑った。

暴走妻

  • 2024年01月16日
妻の運転する車に乗っていると突然バックしたまま暴走して、そのまま高速道路の出口に逆走して侵入するという夢を見た。必死で「ブレーキ!ブレーキ!」と叫ぶも、妻はゲラゲラ笑いながら、抜群のドライビングテクニックで車をかわしていく。ギャー!と思いながらも、どこかで「これ世界衝撃映像集とかのTV番組で使われるな」と冷静な自分がいた。

「口語 古事記」(町田康)を読んだ。登場人物(神様含む)全員荒ぶりすぎィーッ!だった。

作戦会議などの場面で「そやな。どうしようかな。よしっ、ほなこうしよう」「そうしましょう」「まだなんも言うてへん」「えらいすんまへん。どないしまんねん」というくだりがあって、これぞ町田節だった。

和歌もたくさん出てくるんだけど、なんせ隠喩が多い。そのあたりも大胆に町田翻訳されていて最高だった。

大雀天皇がいろいろあって(ほんまにいろいろあった)、遠い地から戻らぬ大后のもとに参られて詠んだ歌「つぎねふ 山代女の 大鍬持ち 打ちし大根 さわさわに 汝が言わせこそ 打ち渡す 八桑枝なす 来入り参ゐ来れ」は町田翻訳すると「来ちゃった」になる。

海鼠(ナマコ)について、天宇受売命が海の生き物にある問いかけを行ったところ海鼠だけが返事をしなかったので、激怒した天宇受売命が「口開くようにしたらあ」と口を切り裂いたので、現代の海鼠は口を閉じられなくなったとか。

お大根

  • 2024年01月14日
完売していた日記漫画集「春をつかまえていてね」を発注、ブックカバーと名刺を新規で描きおろして入稿。お金吹き飛びおじさん。

キングオージャーは、エキストラ参加分の放送回だった。11/13収録なので、ちょうど2カ月後の放送。

トータルで30秒近く映っていて、それはそれで当然喜ばしいことなんだけど、なんというか、自分の演技が大根すぎてびっくりした。群衆の中の最後部で小さく映っているだけなので、まあ普通に観てても気づかないレベルだけど、家族はわたしの大根さに大爆笑だった。

しかし雷を見上げて驚く演技については、なかなか良かったと思う。

妻からは、恥じらいが感じられる、もっと覚悟をもってお芝居をして、とアドバイスをいただいた。

コストコ

  • 2024年01月07日
2023年一年分の日記集「バーンナックル」と7年分の連載をまとめた漫画集「あおむろちゃんリターンズ」を入稿。その代金の振込で、気持ちの良いくらいにお金が吹き飛んだ。

その後、コストコへ。たくさんの人々の、「買うぞ」という熱気が感じられてよかった。子どもたちと、異常に巨大な肉や山盛りの海老を見て盛り上がった。「ゴーダ」と書かれた巨大チーズのかたまりを見て息子が独り言で「ジャイアンのおにく…」と言っていたのが聞こえたので、その愛おしい声を胸の中の思い出BOXに放り込んだ。

ホットドッグ(ドリンク飲み放題つきで180円)がめっちゃ美味しかった。

太陽の塔の中

  • 2024年01月06日
天気も良かったので、万博公園に行った。その流れで、太陽の塔の中を見学することに。(大人720円、小中学生310円)

20年近く前にも太陽の塔の中に入ったことがあって、その当時は現在の様に中が整備されておらず、そのため入れたのは1F(最下部)のみ。そこから上を見上げるだけだった。確か50人規模で予約をすれば特別に中に入れるようになっていて、友達の友達の友達の友達ぐらい遠い人が企画してくれて、後輩2名とともに参加させていただいたのだった。太陽の塔の中を見た後、あまりにも寒かったのでモノレールでわたしの当時住んでいた家(築50年)に移動して、3人で鍋をやった記憶がある。大いに盛り上がって、ソファに並んで3人で記念写真を撮った。その時の写真はまだパソコンの中にある。

今回の見学は、中もきっちり整備されていて、螺旋階段で30mの高さまで登っていくというもの。腕の中は空洞になっていて、先端からひんやりとした空気が滑り落ちてくる。子どもたちは冬休みの絵日記に書くつもりで来ていたこともあって、熱心に見学をしていた。

最上部に展示してあったゴリラだけ頭部が機械むき出しになっていて、これも岡本太郎の何かしらのメッセージ…人類への警笛的な何かか…としみじみしていたら、劣化して崩れ落ちのだそう。

新設されたグッズショップの商魂たくましい感じもいいけれど、昔のEXPO'70 パビリオンにあったこじんまりしたショップの方が、当時のグッズも売ってたりして好きだったな。

初夢

  • 2024年01月01日
元旦は初詣に行ってからイオンに行き、帰ってプラモデルの作り初め。新年一発目は閃光のハサウェイより、ペーネロペー。

初夢は紅白歌合戦でゆずのメンバーとして歌唱している夢だった。

歌詞を間違えたり音程を外したりする度に、ゆずの声高い方の人が舌打ちをして睨んでくるので、震えながら歌っているというなかなかにシビアな夢だった。


新年早々、大きな地震。大変な幕開けになりました。

息子と一緒に行った旅行でたくさんのやさしい思い出ができた場所が、大きな被害に見舞われている。なんとかして恩返しをしたいと思う。

年越し

  • 2023年12月31日
早起きして一年のふりかえりフリーペーパーを描いた。しみじみと一年を振り返る。いい一年だった。

家族が起きて、朝から夕方まで大掃除。早めに風呂に入って、紅白歌合戦を観ながらの年越しだった。ポケットビスケッツが出たり、Prastic Treeのメンバーが出たりと、個人的にめちゃくちゃアツいシーンが多かった。千鳥ののぶが仮面ライダージョーカーエクストリームみたいなセーターを着ていた。

23時過ぎに妻と息子が寝て、娘とあつまれどうぶつの森の中で一緒に年越しをした。カウントダウンをして、記念写真も撮った。

ええ一年やったなあと話ながら、ぱたんと寝た。

伊丹

  • 2023年12月29日
仕事納め。遅れてGetNaviの連載漫画も無事入稿して、今年のなんやかんやが無事終わりました。あとは大掃除だけ。

「喫茶店のディスクール」(オオヤミノル)・「自分たちよ!」(伊丹十三)を読んだ。

「自分~」は黒澤明評がおもろかった。「上はパタパタ、下はドロドロ」、のぼりを風ではためかせるのと大雨で地面がドロッドロの中走り回るのがザ・クロサワやね、いいよね、っていう話。雨のシーンは、普通の雨だとモノクロ映画だと全然映らないそうで、なのであんなに全力全開で雨を降らせているのだとか。

来年のエキストラはこういう、全身ドロッドロになるようなものにも挑戦してみよう。

さかな

  • 2023年12月26日
息子が小学校で「魚」という漢字を習ったそう。魚好きの息子にとっては待ちに待った瞬間だったのだと思う。魚、一年生で習うんやね。

そうそう。

クリスマスイブ、クリスマスは妻もろとも胃腸炎で寝込んでました。発熱上下マーライオン。

「にがにが日記」(岸政彦)を読んで

  • 2023年12月22日
「にがにが日記」(岸政彦)を読んだ。

おもしれー社会学者である岸先生の日記。おさい先生とのやりとりや猫のきなこ・おはぎとのやりとりが愛おしい。

「おはぎはよく喋り、よく笑い、よく鳴く。歌っているかのようである。
抱き上げて声をチューナーにあててみた。ぴったりCだったのでびびった。抱き上げたときのおはぎの声は、ドです。」

ところどころンフフと笑いながら一気に読んだ。

だったんだけど。だけどだけど。巻末のおはぎ日記はとにかく悲しくて、やるせなくて、涙がダバダバ流れた。22年間生活を共にした家族である愛猫のおはぎの、認知症にはじまり、やがて生命が果てるまでの様を、果てしない愛をこめて書き綴られている。

本を読んだ流れでどうしても、かつて自分の家族であったラブラドールレトリバーのレオのことを思い出してしまう。
命が果てる前夜の記憶がフラッシュバックする。

全身が病気でボロボロになって食事も取れずその日から水も飲めなくなってしまって、痛みでもう座ることも寝転ぶこともできなくなっていて。立ったままウトウトしはじめて。あれはもう日付が変わる頃だったと思うけど、わたしが抱きかかえてやると安心したようにスーと眠って。顔を首元にギューと押し付けて、祈りながら抱きしめて。だけど大型犬なもので体重もそこそこあって、だんだん自分の腕がしびれてしまって、ああ、もう腕がちぎれそう、でもここで手を離したら起きてしまう、手を離すとそのままもう二度と会えなくなるんじゃないかとか、いろいろ考えているうちに涙がぼろぼろと止まらなくなって。そのまま泣いていると、レオがいつの間にか起きてわたしの顔を見ていたんだった。白く濁った瞳には月の光が反射していて、その後しばらくボーッとふたりで月を見て、いつの間にか朝を迎えて。そのまま「行っていくるわな」って言って仕事に行って。ドアが閉まる最後までレオはわたしのことをジーっと見ていて。その昼過ぎに母から連絡があって。「あかんかったわ」って。会社を飛び出して。家に帰って玄関のドアを開けたらそこに寝ていて。なんなん。寝てるだけちゃうん、なあ、起きろよ、散歩行こう、なあなあ、って。でも身体を触ると固くて冷たくて。ああ、あかんやん、って。

そこからは涙も出なくて、かつて彼が元気なときに寝ていた場所の床板を剥がしてのこぎりで切ってトンカチやって、木の棺桶をつくって。淡々とお見送りの準備をして。翌日、家族で火葬場に行って。火葬場までの道はくねくねしていて、カーブを曲がる度に棺桶に入れたりんごがころころ転がる音が聞こえて。りんごの音がするねって笑って。

天気がよくて。天気がいい日でよかったねって言って。

火葬の準備が整うまで休憩所でアイスコーヒーを飲んで。大変な犬だったねって笑いながら話をして。

じゃあ、今から火をつけますねって言われて。よろしくお願いしますって言って。

火がついた途端、魂が抜けるかと思うほどに涙が出て。泣きながら、ありがとう、さようならって言って。

そこからもう15年以上経つけれど、似ている犬を街中で見かけるだけで、毎回あの夜に戻ってしまう。

生きていくということは、大切な人たちの死を受け入れていくことなんだろうけれど、なかなかに難しい。楽しいことをいっぱいやって、なんとかごまかしごまかし生きている。

ダルンダルン

  • 2023年12月20日
4月の日記にて、毎朝満員電車に揺られていて毎回電車を降りる時にアメフトタックルばりに押し進まないと下車できない、このままいくとアメフト体型になってしまいかねないというようなことを書いた覚えがあるけれど、それからどうなったかという話を書きたい。

結論からいうと体型は相変わらずダルンダルンです。

毎朝アメフト下車をしているうちに乗り合いの人たちの中でもコイツはあの駅で降りるなという認識が広まったようで、下車駅につくと人と人が道を空けてくれるようになった。ぎゅうぎゅう詰めの人たちの中にパァっと道が開けるので、毎回モーゼ状態。すみませんすみませんと言いながら、通らせてもらっている。

まるごと一冊イラストを描かせていただいた本の書影があがっていた。1月発売とのこと。

神回

  • 2023年12月18日
キングオージャー第41話「宇宙を救う時」、まさに神回だった。

主人公ギラの兄であるラクレスハスティーは第1話から傍若無人な国王であり、やがて悪の組織側に堕ちてしまうのだけど、実はそれらはすべて虎視眈々と(17年も!)悪のラスボスを討つべく耐え忍び続けたラクレスの命がけの演技であった。その伏線が最後の1分で回収される回。テレビの前で叫んだ。

ラクレス役である矢野さんの経歴的に難しい役を演じていらっしゃることは想像できるので、ラクレスがただの悪者で終わらず最終的に味方になるんだろうなということは察していて、さあ東映どう来る?というスタンスで見守ってきたのに、やっぱり泣いてしまった。東映!泣かせに来よる!だった。

ひとしきり泣いた後は粛々と家事をやっつけて、洗濯機の搬入に立ち会う。店の売り場で見たときより体感としてふたまわりくらい大きなものが届いてだいぶ不安だったけど、なんとか無事設置完了。ただ、蛇口の位置が絶妙に邪魔でフタが半分くらいしか開かない。後日、蛇口の位置を変える工事をすることに。

中二病

  • 2023年12月15日
41歳の誕生日。盛大に祝ってもらった。

夜、娘に「中二病」についての解説を求められた。YOU TUBEを観ていたら出てきたけど、意味を知らないとのこと。

詳しいことはわからんけれど、中学2年生くらいの時期は思春期といって、自意識が高まりすぎるあまり突飛な行動をとってしまう。時にはちょっと痛々しく恥ずかしいようなことをやってしまうこともあるので、そういう感じのことを指して「中二病」と呼ぶのではないかという解説をした。

最後に「そういえばわたしもそれくらいの年齢のときに格好つけて腕に有刺鉄線巻いてたわ」というと娘が「えっ!ダサ!」と叫んだ。

今度の参観日、有刺鉄線巻いて行ってやろうかしら。

洗濯機

  • 2023年12月14日
子らの音楽会を観に行き、そのままジョーシンへ行く。いよいよ大破しそうになった洗濯機を買い替えた。すぐに店員さんに声をかけあれこれ質問して、結局縦型で乾燥機付きのやつにした。その場でやったジョーシンのくじで25,000円当選。

それから妻とランチに行き、髪を切りに行った。パイナップルみたいな髪型になった。

家の玄関に据え置きの防犯カメラがあるのだけど、子らがそれをクリスマスの夜にはリビングに設置しようと提案する。朝起きて録画データを確認して、サンタの姿を見たいとのこと。

でもしばらく考えて、やっぱりサンタといえども知らんおっさんが家の中にいるのが写ってたら怖い、ということでこのアイデアは流れた。

「客観性の落とし穴」(村上靖彦)を読んだ。ものごとの数値化が進みすぎたせいで、あまりにも「客観性」が神格化されているのではないか、という筋の本。

科学哲学者イアン・ハッキングの言葉の引用で「統計学とは、世の中が偶然の出来事で満ちていることを認めた上で、「偶然を飼いならす」ための学問だ」と書かれていた。

また筆者は「数値によって人間が序列化されたときには、一人ひとりの数字にならない部分は消えてしまう」と警笛を鳴らしている。「科学の進展」によって客観性と数値に価値が置かれる社会になてしまった。個々の経験の生々しさが忘れられがちになった、と。

自分も漫画を描く上でどうしてもPV数などの数字にとらわれすぎた時期があって、その時はだいぶしんどかった。

今はもうそんなこと気にしない。好きなように描いているので、ひたすらに楽しい。

クランクアップ

  • 2023年12月10日
息子誕生日につき、ホールのバウムクーヘンにローソクをさして歌を歌った。所望した誕生日プレゼントはトラフグの立体パズルとヤドクガエルのぬいぐるみという、なんとも息子らしいチョイス。このまま健やかに育ってほしい。

10時過ぎに家を出て、某府某所にて某映画のエキストラ。毎回これで最後と言いながらもお誘いをいただくごとにズルズルと続けてきた。今日はクランクアップ日なのでいよいよ本当に最後の撮影。いつものように駅前の公演でしみじみとおにぎりを食べてから、撮影に向かった。

毎回その場で配役が決まるのだけど、今回はなんと公家ということで、この上なく雅な衣裳を着せていただき、扇子を口にあててオホホと演技した。帯刀していたので、戦国おじゃる丸だった。雅な衣装は激重だった。昔の貴族は意外と筋肉もりもりやったのかしら。

待機時間はそこそこあったものの、撮影自体は20分ほどで終了。この後も数時間は撮影があったのでクランクアップの現場に立ち会うことは叶わず、しっぽりとオールアップ。私服に着替えてメイクを落とし、お世話になったスタッフの方に挨拶をして、終了。映画の公開は1年以上先。楽しみがまたひとつ増えた。

夕方帰宅し、連載イラストカットの仕上げ作業を22時頃までやって、バタンキュー。

キングオージャー

  • 2023年12月08日
特撮好きの後輩が王様戦隊キングオージャーを絶賛していたので観たら、案の定ずっぷしハマってしまった。一週間で第1話から直近の39話まで観た。

前作であるドンブラザーズにハマりすぎて、キングオージャー開始後もドンブラロスのせいで観ていなかった。アクションシーンにかなりこだわりを感じるし、効果音やBGMも素晴らしい。そして泣かせる話も多く、中だるみもないまま40話近く高い熱量をキープしている。予算も相当かかっているだろうし、東映の覚悟のようなものを感じる。

久しぶりに変身おもちゃが欲しくなってきました。

万博

  • 2023年12月03日
万博記念公園で関西蚤の市をやっていたので、自転車でピャーッと向かった。

マヤルカ古書店のブースで伊丹十三の本を買った。全体的に自分好みの選書だったので、一乗寺の実店舗にも行きたい。FOLKoldbookstoreも出店していて、ひさしぶりにYくんともお話をした。繁盛していてあまり話ができなかったので、またお店に行かねば。息子はここでクリスタルフィギュアを買ってホクホクしていた。

その後はでかい公園で遊んだり走ったりして、チョコバナナを食べる息子を撮影しつつ、寒すぎたので震えながら帰宅。

キンプリ

  • 2023年12月02日
お暇をいただいて、Asueアリーナ大阪にてKing&Princeのコンサート。12時半頃会場に到着した。

入り口で電子チケットのQRコードを読み取ってもらうと、当日の座席がわかるという流れ。座席運の悪いわたしは、たいていどのライブでもバズーカ砲のような望遠鏡がないとよく見えないほど後方の席ばかりなので、まあ今回もそうだろう、ゆっくりまったり観よう…と思ったら、なんとアリーナ花道最前列!

どうしようどうしようと慌てていると、その様子を見かねてかコンサート中まわりの方がいろいろと助けてくださった。1mほど前の距離にある花道を永瀬廉さんが何回も行ったり来たりして、その度にギャーッ!となった。ちなみに黄色い声におっさんの声が混じると異様な雰囲気になるのではと思い、声は出さなかった。心の中で叫び散らかした。

しかし何度行ったり来たりしても目は合わない。そりゃそうよね、こんなおじさんのこと、見てくれないよね、でも、あきらめたくないよね、うんうん、と思いながらうちわを振り回していたらなんと永瀬さんと視線がビターッ!と合ってニコッとしてくださった。

その瞬間、永瀬さんの瞳にシュッと吸い込まれてまたアリーナに戻ってきた幻覚を見た。身体にバリバリ!と電流が走り、両脚はガタガタ震えっぱなしだった。太い声で「かっこいい!」と叫んでしまった。手助けをしてくださっていた方たちも「よかったね」と祝福してくれた。

アンコール含め30曲。大好きな「恋降る月夜に君想ふ」も聴けた。MCもおもしろくていっぱい笑ったし、最高だった。

帰り道は頭がボーッとして、どうやって帰ったかあまり記憶にない。

ラブストーリーは突然に

  • 2023年11月27日
「私の生活改善運動」(安達茉莉子)を読んでいて、ふと「ていねいな暮らし」という言葉がよぎった。

安達さんは生活のひとつひとつに妥協のない選択を重ねていくことで、暮らしを心地よいものにされている。今まで「ていねいな暮らし」という言葉を聞くと、それだけで「しゃらくせえ!」と絶叫していたけれど、もしかすると安達さんのような暮らし方のことを「ていねいな暮らし」というのではないかと思った。

そういう観点でいくと、ガンダムのプラモデルを作る時にパーツを切り取った部分を目立たないようにヤスリで削ったり、トーストの四隅にまでくまなくバターを塗っていることなども、ていねいな暮らしと言えるのではないか。わたし、案外ていねいな暮らしやってまんのとちゃうか。と、穴の開いたボロボロのパジャマを着たまま思った。

妥協せず、かわいいお花柄のモコモコしたパジャマを探すんだ。

毎朝出勤時に駅から一緒になる某銀行の男女がいる。男性は今年入社の新人で、女性はその先輩(会話の内容で分かった)。某銀行前まで同じ道を歩く。春から現在に至るまでの関係性の変化を、その10分ほどの間に感じている。

今日は信号待ちのとき、女性先輩が「さむい」と言うやいなや、男性新人が女性先輩の手を包み込むように握って「めっちゃ冷たいですね」と言う瞬間を見てしまった。そしてその女性先輩の手が固く握られたのを見て、ワーッ!となった。ちょ、わたしの手も冷たいんですけど確かめて!と叫びそうになった。まだお付き合いはしていないっぽいけれど、確実にふたりの物語が動き出したことが分かった。

火照った顔に、冷たい風が気持ちいい。ふたりに幸せな結末が降り注ぎますように。

へろへろ

  • 2023年11月25日
夕方、病院へ。先生と休日の話になった。先生は働き始めてから土曜日休日だったことがないらしく、のべ何日の土曜を仕事に費やしたかを計算したら4年分だったそう。

「へろへろ」(鹿子裕文)を読んだ。

愛と個性あふれる人たちが特別養護老人ホーム開設に向けて、笑いながら、悩みながら、でもやっぱり笑いあいながら果てしなく困難な壁を突破していくさまを、そのうねりに巻き込まれる形になった鹿子さんがユニークで軽快な筆致で書き綴っている。その困難がちょっと笑えないようなものばかりなんだけど、不思議と笑ってしまう。

主催者である下村恵美子さんが谷川俊太郎と出会うときのエピソードも良い。ある講演会で初めて谷川さんに会った下村さんは、なんと谷川さんのぷりっとした尻に惚れてしまった。それで尻の写真ばかりバシャバシャ撮影していて谷川さんに「さっきからなに撮ってるの?」と聞かれ「いろっぽいじいさんの尻」と答えた。そのやりとりをきっかけに、二人は仲を深めることになったそう。

2章の終わりには、下村さんたちの活動へ捧げられた谷川俊太郎の詩が掲載されている。詩は「あすはちかくてとおい いきるだけさ しぬまでは」という言葉で終わる。

OSSAN

  • 2023年11月24日
SNSで「おっさんのことを守ってくれる人はいない」という言葉が流れてきて、背筋が伸びた。

万博公園

  • 2023年11月23日
4時起き、イラスト修正作業からの6時過ぎ入稿。

朝から家族で万博公園へ。子らが小さいときから馴染みの深い近所にある巨大な公園なんだけど、家族でタローマンにはまってからというもの、ちょっとした聖地感もある。ポーちゃんポーちゃんと親しんできた太陽の塔がタローマンではラスボス的な扱いを受けており、かつ太陽の塔をモチーフとしたサンタワーという格好のよろしいヒーローもいる。そういうフィルターがインストールされた目で改めて見る太陽の塔はとても眩しい。

太陽の塔のふもとにあるショップで、ソフビやポストカードを買った。

おにぎりを食べて、夕方まで公園内を散策。今度小学校で秋をテーマにした工作をするらしく、どんぐりやまつぼっくり、きれいな色の落ち葉を拾った。歩きながら、ほんとうによく喋った。歩いて歩いて12,000歩なり。

家に帰ってまったりしてから19時半にお暇をいただき、今日公開である北野武監督の「首」を観に行った。

導入のタイトルロゴの魅せ方が最高すぎてヒエーッとなり、生首ヒエーッ、チュッチュッチュパチュパヒエーッ、織田信長の情緒ヒエーッ、光源坊ヒエーッ、村人の踊り狂う描写が黒澤明感あってヒエーッ、荒川良々の緩急えげつないお芝居ヒエーッ、本能寺の変ヒエーッ、そこからのラストまでの怒涛の展開ヒエーッ、あっ終わっちゃった…という感じだった。丁寧に観ようとすると情報量が多すぎるので、すべてを理解するのに時間がかかりそう。

エンドロールに「この作品の撮影に際し動物には危害を加えていません」と注意書きがあった。

TAKE8

  • 2023年11月19日
某府某所にて、某映画の撮影。2週間前に終わったと思いきやの、追加でのエキストラ参加だった。始発で向かい、7時前~16時過ぎまで撮影。午前中は武器をやいやいするくだりがあり、昼前にタルタルソースがたっぷりかかったからあげ弁当をいただいた。衣裳チェンジして午後からは死人役。微動だにせず凍てつく土の上に仰向けで寝続けるという、動きとしてはラクだけど体感的には非常に厳しいシーンが続いた。

視界の先にあるのは空のみ。激しい戦闘のすぐ傍で、ぼんやりと澄んだ青い空を眺める。視界を飛行機や鳥が静かに横切る。喧噪の中、心の中がシーンと静まる。「死」について考える。

夕方撮影終了。砂塵(はったい粉)まみれで舞子さんみたいになっている人がいた。それほどに激しい撮影だった。

天下一品で、こってりラーメン(コーンましまし)を食べて帰った。

行き帰りの電車で「蜘蛛巣城」(黒澤明)を観た。シェイクスピアの「マクベス」を原作とした、戦国謀反物語。怪現象に慄く三船敏郎、狂ったように手を洗う山田五十鈴、妖婆に扮する浪花千栄子。機関銃の如く矢が放たれの躄地の末に絶命するラストシーンが脳みそに焼き付いている。このシーン、本物の矢を射て撮影したそう。

帰宅後は泥のように眠った。貝殻や珊瑚礁とペットボトルと使って作った甲冑を着て踊る動画がTikTokでめちゃくちゃバズり、貝殻甲冑おじさんとして活動するという夢を見た。

百貨店

  • 2023年11月16日
百貨店に行った。まあ、人の多いこと。お歳暮のコーナーは200人待ち。かつて見たことないほど多数のおじいとおばあがひしめき合っていた。殺伐としていた。クリスマス用品コーナーにお上品でかわいらしい、とにかく毛並みの良いクマのぬいぐるみがたくさん並んでいて、その中に一匹だけ白目をむいたサルのぬいぐるみが混じっていた。意図は何?

丸善で「口訳 古事記」(町田康)ほか5冊ほど本を買って、やよい軒ですき焼き定食を食べた。やよい食堂のすきやき定食は味が異常に濃い。毎回、異常に濃いなと思いながら食べている。

今日配膳してくださった方は「ごはんのおかわりはあちらのごはんロボットでお願いします」の人だった。このお店におかわりロボットのことをちゃんと「ロボット」と言う人はひとりしかいない。たいていの人は「ごはんはおかわり自由です」くらいのことしか言わない。おかわりロボットのことをロボットって言ってくれてありがとうだった。

「小商いのすすめ」(平川克美)・「ナンセンスな問い」(友田とん)を読んだ。「ナンセンス~」は友田さんのクレバーなユーモアが光る一冊。もったいない気がするけれど、面白過ぎて一気読みした。特に、普段原稿を書いておられるドトールでの、まわりのお客についての文章で爆笑。

荻窪の書店Titleのエピソードも書かれており、ハッとした。こないだ荻窪に行ったのに、Titleに行くの忘れてた!

夜は書籍イラストの表紙カットの修正。それから新しく始まる連載イラストカットのペン入れ。

寝る前に娘が今日学校であった社会見学の話をしてくれたんだけど、「ジャイアンみたいなお洋服のおじさんがいた。オレンジ色で白いギザギザの服」と言っていた。そのジャイアンは、とてもやさしいジャイアンだったそう。

肝心の社会見学の内容については何も聞かないまま、就寝。

48歳

  • 2023年11月15日
娘が寝る前にアンパンマンは48歳なんよと教えてくれた。冗談の話かと思ったら、アンパンマンが生誕した年からかぞえたら48年だったということ。納得。

意外とオッサンなんやねという話をして寝た。

撮影

  • 2023年11月13日
5時に起きて、6時34分荻窪発のバスに乗って、7時過ぎに大泉学園に到着。バス停から歩いて15分ほどで現場着。今日は東映東京撮影所にて、某ドラマのエキストラ。

8時過ぎに衣裳に着替え、9時から撮影。村人役ということで、のんびりしていればいいのかなと思っていたけれど、衣裳が破れる人もいるほど激しい撮影だった。カットになるたびにみんなゼエゼエ言いながら、互いを労った。わたしも途中で靴底が半分ほどめくれあがってしまい、真剣なシーンなのに足元からパコパコ音がするので間抜けだった。激しく暴れれば暴れるほどにパコォ!パコォ!だった。

エキストラ現場は初対面の人たちが撮影を通じて信頼関係を構築して仲が良くなっていくのだけれど、撮影が終わったらハイさようなら。そういうさっぱりした人間関係も個人的には気に入っている。

昼前に撮影が終わり、ダメもとで社員食堂を利用していいか聞くと、ぜひぜひ寄ってみてくださいと仰っていただいたので、お言葉に甘えて食堂で昼食。340円のサービスランチ。海老白湯ラーメンとライスのセットだった。みな忙しいのか、一瞬で食べて食堂を出ていく。わたしもパパッといただいて、撮影所を出た。

目の前に東映アニメーションミュージアムがあって、そこに行くのもとても楽しみにしていたけれど、臨時休館とのこと。東京駅で妻に甘いキャラメルのお菓子を、息子にスネ夫のぬいぐるみを、娘にドラえもんのでっかい貯金箱を買って、マッハで大阪に帰った。

帰りの新幹線で観たのは「隠し砦の三悪人」(黒澤明)。太平(千秋実)と又七(藤原釜足)コンビが抜群に面白くて、大変楽しい作品。終盤はビシッとした展開でハッピーエンドなのも良かった。あと三船敏郎の体幹の良さがえげつなかった。激しく駆ける馬上で刀を構えるシーンがあるのだけれど、身体がまったくぶれていない。あんな侍がこっちに迫ってきたら、尻もちついてちびっちゃいそう。

帰って土産を渡し、原稿の直しを22時頃までやって、バタンキュー。

東京へ

  • 2023年11月12日
昼過ぎの新幹線で東京へ。車中で「七人の侍」(黒澤明)を観た。ここ最近の時代劇エキストラ参加を通じて、時代劇そのものに大変な興味を持ったので改めて。

言わずもがなの名作で、その余韻が凄まじく、東京駅でしばらくポーッとなった。撮影現場に馬が一頭いるだけで、ピリピリとする(危険を伴うので)というのに、ぞっとするほどたくさんの騎馬、騎馬、騎馬。しかもほぼ馬と馬とがぶつかり合いそうなほどの接近戦。激しく落馬する者もいて、現場の壮絶さが伺える。そして宮口精二演じる久蔵の存在感がすごい。孤高と圧倒的なカリスマ性。最後は種子島(火縄銃)に撃たれて絶命するものの、今わの際に宿敵の方向を指差す。痺れるお芝居。

あとは左卜全が演じる百姓の与平もとことん良かった。

18時頃吉祥寺に到着して、書店の百年に行った。又吉さんがテレビ番組で訪れて一晩過ごした店で、行くのは数年ぶりだったけどやっぱり好きなお店だった。文庫本にブックカバーを巻いてくださって、そのブックカバーというのがなんともいえないほどに可愛らしい。本を3冊購入。

ホクホクしながら付近の古書店を数件まわり、ぼちぼち今夜泊まる宿を探そうかという頃に電車の事故があって運休しているとのこと。荻窪まで移動して富士そばでコロッケそばを食べたあと、以前も泊まったことのあるカプセルホテルに泊まった。明日の朝が早いため、21時過ぎに就寝。

異臭がしていてくさすぎて絶叫しそうだったけれど、やけくそで寝た。

カラオケ

  • 2023年11月11日
妻が仕事だったので、子らとカラオケに行った。実はパパが作ったお歌もカラオケに入ってるんよと自慢げに曲検索をしたけれど、無かった。どうやらJOY SOUND限定らしい。最初は歌うことをためらっていた子どもたちも、楽しく歌うわたしを見てポツポツと歌ってくれた。尊い歌声だった。塩辛いフライドポテトも、良い思い出になった。

最後は「きらきらぼし」を3人で熱唱。あっという間の1時間半。すっかり寒くなった夜道を、楽しかったねと語らいあいながら帰った。

10歳

  • 2023年11月10日
パタパタと一週間が過ぎました。

娘が誕生日を迎え、10歳になった。マジで毎日がマッハで、光陰矢の如しすぎる。誕生日プレゼントはMinecraftのソフトと本、Switchケース。

この10年で最も印象的だった出来事を3つ教えてくれた。ブロッコリーの中からちっちゃいいもむしが出てきたこと、夢の中でわたしが鬼と遊んでいたこと(3歳のときにみた怖い夢)、一緒にサンリオピューロランドに行ったときに食べた硬いパンで歯が抜けそうになったこと、だそう。どうかこのまま、健やかに生きてほしい。

「夢見つつ深く植えよ」(メイ・サートン)を読んだ。

アメリカの小説家であり詩人でもあるメイ・サートンが40代にして初めて家を買い、慎ましく暮らす中で書き下ろされたエッセイ。田舎にある築100年を越す家を購入し、リフォームをする。厳しい自然の中で暮らしながら、環境の変化を愛し孤独と向き合う。

なんだけど、先日町田康の爆笑リフォーム本を読んだばかりなので、リフォームのくだりでは頭の中の町田康が「なんぞ!これなんぞ!」と大騒ぎをするので可笑しくてたまらなかった。メイさんは職人に震え慄きながら茶菓子を出したのだろうか。
生活について