生活について

ツバメ

  • 2022年05月22日
ネーネーのヘアカットの付き添いで美容室まで。その後ミスタードーナツでドーナツを手早く食べて、街へと繰り出す。1時間半ほど歩きながら、最近一緒にはまっているポケモンGOをやった。暑くてたまらんかったけど、最後に日陰のベンチに座って冷たいラムネで乾杯したときの瓶と瓶がぶつかる「キィン」という音とネーネーの笑顔が、時を超えて案件だった。

夕方ファミレスへ。前回来た時は入口にあるツバメの巣の中が雛でぎゅうぎゅうになっていて狭そうにピイピイ鳴いていたんだけど、今回は巣には一匹もおらず。代わりに小さなツバメが何匹も周囲をピヨピヨ鳴きながら旋回していたので、「大きくなったね」と皆でしみじみと見守った。

夜、もう寝ようかというときにネーネーが部屋をごそごそしていて、2年前に使っていた音読カードを出してきて「ヤドランがいる!」と騒いでいた。ポケモンはあまりに巨大コンテンツ故に、過去日常的に使用していた文房具などにも紛れていたけれど、ポケモンに興味のなかった子どもらにとっては、ただのキャラクターでしかなかった。それがポケモンを知ったことにより、あっちにもこっちにもポケモンのものがあったんだ!と嬉しそうに発見を繰り返している。

新たな知見を得ることにより日常の解像度がグッと上がる経験、いいよねと見守っている。

カメラを止めるな

  • 2022年05月19日
毎年恒例、春の胃カメラ祭りの予約をしに行きつけの内科へ。以前にも書いたけれど、先生に何故かわたしが強烈な阪神ファンであると勘違いされていて、毎回阪神戦についての感想を求められるので事前に阪神の情報を調べてから行く必要がある。こういうことを5年以上続けているので、今さら野球に全く興味がないことを打ち明ける勇気がない。悲しすぎる不毛なやりとりを、これから先も永遠に続けていかなければいけない。

あれこれ調べてから行ったものの、今日は忙しかったのか阪神会話ゼロだった。胃カメラの予約をして帰宅。

タピオカのココア

  • 2022年05月18日
シュシュが遠足ということで、妻が弁当を作ってくれていたのでわたしはお手紙を添えた。彼の最近お気に入りのサワムラーというポケモンのイラストとメッセージ。

夕方帰宅すると、開口一番に「サワムラーのお手紙はいっとった!」と言って、手紙の内容を朗読してくれた。お弁当はとても美味しくて遠足はとても楽しかったようだ。ただ、お弁当の時間に飛んできた鳩が怖かったようで、「鳩!そこは空気読んで!」と思った。

そんなシュシュが最近ハマっている飲み物が「ミロ」である。彼はお風呂上りにミロを飲むことをとても楽しみにしていて、一日に何度もミロはまだあるかと確認する。そしてなぜかミロのことを「タピオカのココア」と呼んでいる。

シュシュいわく、タピオカのココアは朝飲むよりもお風呂あがりに飲んだ方がおいしいようです。わたしは食後に飲む派。

シン・ウルトラマン

  • 2022年05月16日
土曜出勤の振替休日。10時からシン・ウルトラマンを観に行った。平日というのに会場は満席で、世代的にはわたしの親世代のおじさまが多かった印象。初期ウルトラマン世代なのかな。

内容はというと、賛否両論あるようだけれど、わたし的には圧倒的に「賛」でしかなかった。最近のテレビ版ウルトラマンの若手俳優によるフレッシュな演技ももちろん良いのだけれど、やはり斎藤工や西島秀俊、長澤まさみといった演技力怪物よる圧倒的な演技力が良すぎた。また原作にまつわる小ネタも所々に散りばめられていて、おそらくそのほとんどには気づけなかったと思うけど、チョップイテテのシーンや冒頭のウルトラQのテーマ始まりは「庵野―!」(敬称略)と心の中で叫ばずにはいられなかった。

今回もプレミアムシートで鑑賞した。ドリンク付、広々座席で1,600円。ドリンクはs~Lサイズ選べるということで、Lサイズ。バケツのような巨大レモンスカッシュを飲みながら鑑賞した。こういう巨大ドリンクはペースを考えて飲まないといけないのに、冒頭のウルトラQシーンで興奮してしまいチューチュー!とものすごい勢いで吸った。その後も興奮する度にチューチュー吸ってたら、バケツサイズのドリンクを前半で飲み干してしまい、案の定後半は尿意の波に苛まれた。齋藤工が強敵と最終決戦をしている頃、わたしも尿意との最終決戦を迎えていた。シン・ニョウイだった。

エンドロールの開始とともにダッシュ。齋藤工もわたしも無事それぞれの戦いを終えた。

その後、イオンでパンツと靴下を買って帰宅。家にある全パンツが、履くとジュディオングの「魅せられて」の衣装として使えそうなほどにビラビラに広がるので全部買い直したのと、靴下も穴が空いていたので買った。

2時半頃ネーネー帰宅。宿題を済ませてから、ポケモンGOをやった。ネーネーの付き添いという形で実に5年以上ぶりにポケモンGOをやってみたのだけれど、新機能が追加されていたりポケモンの種類も増えていたりでかなり楽しい。ゲーム上ではフレンドに「ギフト」という贈り物をすることによって仲良し度がアップする。ということで、仕事の合間にせっせとギフトをかき集めてきては、ネーネーに贈っている。仲良くなりたい一心で、毎日必死で歩き回っている。

今日買ってきたパンツを履いたらサイズがちっちゃすぎて下半身の血が全部止まる勢いでした。

アグルーカの行方

  • 2022年05月13日
仕事中、暗闇に紛れた後輩にワッと驚かされたとき、自分でもびっくりするくらい大きな声が出た。「ウワー!」や「キャー!」という声ではなく、「ニ"ャ"ーーーッ!」という、野性的な声だった。中年男性の野太い咆哮が、事務所の廊下に響いた。

「アグルーカの行方」(角幡唯介)を読んだ。1800年代に北極探検中に隊員129名が全滅してしまったフランクリン隊について、史料からの紹介のみならず探検家の角幡さんが実際にフランクリン隊の辿ったルートを橇を引きながら歩き、考察されている。3ヶ月にも及ぶ北極探検の記録は、あまりにも壮絶すぎて胃がキューッとなる。

フランクリン隊については、カニバリズムが発生していたというセンセーショナルな事実ばかりにスポットライトが当てられがちだけれど、この本についてはカニバリズムについての描写にそこまで文章は割かれていない。角幡さんの過酷な旅の記録とフランクリン隊に関する史実や考察がテンポよく展開されていて、非常に読みやすかった。情熱的な文章と冷静な文章のバランスも良すぎとピーコ。

また自分は北極探検をする予定はないけれど、携行食にカロリーメイトを持参されていたり、北極熊の肝臓を食べ過ぎるとビタミンA過剰症という病気になること、北極ではコンパスが正確に働かないため、太陽の位置と時刻から計算して方角を知ることなど、初めて知ることだらけで非常に興味深かった。北極探検ではなんと1日5,000キロカロリーを目安に食事を摂っておられて、それでも痩せてしまうほど過酷なものらしい。

角幡さんが過去の探検において死の危機にさられたときを振り返って書かれていた文章がとても印象的だった。

「自分の死が少なくない確率で訪れることを悟った時の絶望と、しかし生きのびることを決断した瞬間は、私の人生の中で最も鋭い部分となった。(中略)その時に知ったのは、生から死に至る時間の傾斜は自分たちが考えている以上になだらかであり、実は生は死を内包することでしか存在し得ないという感覚だった。」(「アグルーカの行方」(序章より抜粋))

かぶとむし

  • 2022年05月12日
今日は一日中雨。

先日新メンバーとして我が家に加入したかぶとむし3匹の名前がシュシュにより発表された。「かぶとん」「かぶたー」「へぺのめす」とのことです。

へぺのめすのネーミングセンス、良すぎとピーコ案件。

オスマン・サンカン

  • 2022年05月11日
「カンビュセスの籤」(藤子・F・不二雄)を読んだ。国語辞典くらいある分厚さのSF全短編集。「ノスタル爺」「ヒョンヒョロ」「3万3千平米」「ミノタウロスの皿」「換身」「自分会議」「コロリころげた木の根っ子」が良かった。特に「コロリ~」は最終コマで作品がホラー漫画に転身するという展開が怖すぎ良すぎ案件だった。

それはそうと中学生のときに読んだ藤子・F・不二雄の特集誌にF氏の名言集のようなものが掲載されていて、「SFを描けない漫画家は漫画家とは言えない」(無から創造するという行為をしていないから)とあって当時かなりの衝撃を受けたことを覚えている。自分はSFを描かないので、なんとなく今でも自分で自分のことを漫画家ということに後ろめたさのようなものを感じている。

今日は出張が取りやめになったため午後休にしてネーネーの学校参観へ。電車乗り換えのタイミングで浪花そばで新大阪そば(牛肉入り、いなり付セット)を食べて、自転車をぶっ飛ばしてギリギリ5時間目に間に合った。ネーネーも3年生なので、そろそろ恥ずかしがるかもなあと思ってシレーッと立っていたら普通に手を振ってくれたので全力で手を振り返した。アツかった。授業は図工で、絵の具で模様を描くというものだった。

廊下から見守っているとスーツのおじさんがスーッと教室に入って行ったので、教室の中に入っていいんやと思って一緒に入ろうとしたら、そのスーツおじさんは教室の見回りに来た校長先生だった。わたしは教室に入れなかった。

参観後シュシュを迎えに行き、自転車練習の付き添い。

夜、ネーネーが自由帳に「地獄のサバイバル」「天国のサバイバル」という、地獄と天国をテーマにしたイラストを描いているという話をしてくれた。「地獄の~」に描かれているごはんは「呪いのパン(賞味期限が1年以上切れたもの)」「ご○ぶりの天ぷら」「ごみのジュース」など錚々たるもので、なかなかのインパクトだった。ちょうど今読んでいる本(「アグルーカの行方」)に出てくるフランクリンという探検家が極地探検をしているときに飢えのあまりに靴を食べて生き残ったというエピソードが書かれていたので、靴を食べて生き延びた人は実際におるんよという話をすると衝撃を受けたようだった。

10人

  • 2022年05月08日
テレビを観ていると、プール開きをした市営プールに藻がびっっっっっしり生えていて、その状態で営業しているのは何故?というクイズが出る、という夢を見た。正解は、藻があるとプールの水温が安定するからというのと、単純に清掃コストが下がるからというもので、VTRの最後に係員が「お客様からも藻と触れ合えるプールとして好評いただいてます」とコメントしていて、いやいやそれはない!となった。

「ここに来るまで忘れてた。」(吉田靖直)を読んだ。トリプルファイヤーの吉田さんによる、街に紐づく思い出を振り返るエッセイで、共感できるエピソードも多く面白くて一気に読んだ。特に「阿佐ヶ谷」のエピソードで、行きつけの店が欲しくて勇気を出して入った店で店主と意気投合しうれしくなるも、2回目行くと店主は他の常連と楽しそうにおしゃべりしており自分は全く相手にされなかった(忘れられていた)というくだりが、自分も経験したことがあるのでウワーッとなった。

早起きしたシュシュとRyuheiに行って、パンを食べつつニチアサコンボ。その後母の日のお花をシュシュと買いに行って、公園に行きワチャワチャと遊んで、夕方サイゼリヤに行った。帰りにコーナンに寄り、虫取り網とミニトマトの苗を購入。今回はサクランボトマトと大王トマトという品種にしてみた。ミニトマトを大きな鉢に植え替えていると、保育所のクラスメイトからカブトムシの幼虫をおすそ分けしてもらった妻&シュシュが帰宅。3匹の幼虫が我が家に加わった。

ということで現在我が家の家族構成は親2、子2、くも1(くーちゃんという名がついていて、もう何年も家の中でひっそりと暮らしている)、カブトムシの幼虫3(名はまだない)、プチトマトの木2。

10人家族です。

レベルアップ

  • 2022年05月07日
朝から事務作業こちょこちょ。自分が昔つくった「ごりら数え歌」という曲をカラオケで配信するための手続きを行った。

午前中、妻が保育所の懇談に行ってくれていたので、その間にネーネーとシュシュと公園に行った。シュシュはここのところ補助輪なし自転車の練習をすることに前向きになっているので、公園で初めて練習してみることにした。もともとストライダーのような自転車っぽい乗り物には乗っていたのでなんとなく感覚は掴めているようだったけど、やはりペダルを漕ぐ行為が思うようにいかないようで、2回だけ練習して「やっぱりきょうはやめとく」となってしまった。ひと通り遊具で遊んだ後、じゃあ家に帰りましょうかとなったときにシュシュが自転車にまたがって「もういっかいやってみる」と言うので少し補助をしていると、明らかに今コツをつかんだなという瞬間があって、その瞬間からまるで今までずっと自転車に乗っていたかのようにスイスイ走り出したのでネーネーと「えーっ」と驚いた。合計練習時間は5分くらい。うれしそうに自転車を走らせる後ろ姿を見て胸がキューッとなった。レベルアップの瞬間はとても嬉しくもあり、それだけ親の手を離れていく段階にまた一歩近づいたということで寂しくもある。

3人でアイスクリームを買って帰った。こないだコンビニでソフトクリームを買った時に自分の分を落としてしまったので(めっちゃ落ち込んだ)、今日はネーネーに「また落とすかもしれへんから今日はソフトクリームやめとき」と言われたり、「アイス落とすとあかんから持っておいてあげる」と言われたり、どっちが親なんかわからん感じだった。

昼はオムライスを食べて、昼寝。

夕方、歯医者に行ってからネーネーの音楽教室。待ち時間に「映画を早送りで観る人たち」(稲田豊史)を読んだ。いわゆる「Z世代」の人たちの文化に触れた作品で、とても興味深いものだった。

「ミレニアル世代が"未体験"に価値を求めるとすると、"追体験"に価値を求めるのがZ世代。彼らは先のわからないことや想定外の出来事が起きて気持ちがアップダウンすることを"ストレス"と捉える傾向が強い」ゆえに、映画などを観るときは予めネタバレサイトなどを見た上で面白そうであれば観る傾向にあるそうだ。あとは誕生日のサプライズ的な演出も現在は敬遠されているそう。

現代は文化的なものがあまりにも溢れている中では映画や音楽などを純粋に楽しむのではなく、「消費」していく感覚なのだそうで、そのために「タイパ(タイムパフォーマンス)がいいかどうか」も作品を「消費」するかどうかの基準になるとのこと。コスパという言葉は聞いたことがあるけれど、タイパは初めて聞いた。タイパを高める上で、映画の倍速視聴や10秒飛ばし視聴という行為は欠かせないものになっている。そういった中では例えば映像作品の中での「10秒間の沈黙(見つめ合う二人)」というようなシーンは無意味ゆえに、最近の作品ではセリフのない「間」で演出していくようなシーンが無くなっているという指摘もあった。

あとは本文中に出てきた、筆者が昔先輩に言われたひとことが、印象に残った。(以下、抜粋)

「本当に読ませたい原稿は、無料配布のフリーペーパーに載せてはいけない。安くてもいいから、きちんと値段をつけろ。人はタダで手に入れたものを大切に扱わないから」

これは自身が作品作りをしてきた中でもかなり思い当たるフシがある。

BANPAKU

  • 2022年05月05日
連休最終日は自転車でピャピャッと万博公園まで。天気が良くて暑いくらいだったので、森の中の木陰にテントを張った。ちょうどフリーマーケットが開催されていたので、子どもたちそれぞれに500円ずつ渡して一緒にプラプラ。ネーネーは子どもが店番をしているブースを見る度に「子どもがお店をしてる…!」と衝撃を受けた様子だった。そしてたくさんのブースを回って自分のお気にいりのもの(ミニチュアの食品サンプル)を購入していた。シュシュも結構買い物上手で、昆虫の人形やらなんやかんや購入。完成品のゾイドふたつを20円で購入していたので、いい買い物しすぎ~!と思った。

ふたりとも値札通りの値段でスイスイ買い物をするので、フリーマーケットでは何個かまとめて買うときは「ちょっとまけてくれまへんか」と言うと安くなったりするよと伝えたけど、まだその勇気はないようだった。

わたしが買ったのは鬼滅の刃のアクリルフィギュアスタンドとポケモンの人形2個。

フリマを出てフライドポテトを購入しようとキッチンカーの前で並ぶも、全く進まない。ボーッと待っていると、後ろから聞き慣れた声がする…と思って振り向くと、あやちゃんとMちゃん(あやちゃんの娘、わたしの姪)がいてワオッ!となった。けんちゃんあやちゃん一家もちょうど万博に来ていたそう。キッチンカーでフライドポテトとかき氷を買って、みんなでテントでワチャワチャしながら食べて解散した。Mちゃんとはおとといも会って、その時に「幼稚園がんばってる?」と聞くと「しかくいおやちゅたべるのと、おひるねがんばってんねん」と言っていて、愛おしすぎる…と思った。

そういえば数年前に同じようなことがあって、仕事で谷町六丁目に行ったときに地上に上がるエスカレーターに乗ってボーッとしていたら聞き覚えのある声がするなあと思って、振り向くと真後ろにけんちゃんあやちゃんが立っていてお互いワオッ!となったことがあった。

午後からはもう一度フリーマーケットを除いたり、アスレチックで遊んだりと結局9時半から17時ころまで万博で遊んだ。

疲れ果てて帰りは王将でテイクアウト。極王焼きそばは今日も圧巻の美味だった。

20時台に就寝。AppleWatchによると今日は通算15,000歩歩いた模様。普段の平日の倍です。

ワオワオッ。

4月おわり

  • 2022年04月30日
「ていだん」(小林聡美)を読んだ。坂本美雨さん目的で読んだけど、宇多喜代子さんと森下圭子さんらの鼎談ででくる90歳にて俳句を始められた方の「咳(しわぶ)けば 老いの乳房の 揺れやまず」という作品の圧倒的センスにウォーッと盛り上がってしまった。こういう、齢を重ねてからでしか作り上げることができない強烈な作品を目の当たりにすると、自分がジジイになっていくことも楽しみに感じる。

4月の終わり、雨の一日。夕方すこし散歩をして、ほか弁を食べながらポケモンの映画を観ました。

屋久島のこと

  • 2022年04月28日
「この山にねがいをこめて」(群馬県警察本部 編)を読んだ。1960年代に発行された本で、谷川岳に駐在する警備隊員による記録や遺族の手記で構成されている。悲惨な山岳事故の記録ばかりで、特に「赤いザイル」というエピソードは写真付ということもあって強烈に印象に残っている。発生当時も、報道などによりよく知られた事故だったらしい。

ちなみにこの本の隊員の手記の章の終わりにレシートが挟んであった。1974年4月11日の日付で、印字された書店名を調べるとどうやら長崎の書店で購入されたものらしい。金明堂書店。長崎から幾度かの旅を経て愛知へ、そして愛知から大阪へ、ようおこし。

ふと思い出したことがある。

10年ほど前に屋久島に行った時、縄文杉を目指して歩くも、あいにくその日は雪が積もっていた。その時は友人のTもわたしも軽装で、かつ足元はスニーカーでとにかく滑るし雪に足を取られるしで大苦戦しながら2時間ほど歩いた。その時にフル装備(アイゼンをつけて、ストックを持っていた)のハイカーとすれ違いざまに「その装備でいくの?ぜったい無理だよ。この先は肩くらいの高さまで積もってるんだから」と言われ、そうは言われてもせっかく屋久島まで来たんだし…と先まで歩いた。結局ハイカーの言うとおり雪があまりにも深くて、あきらめて引き返したんだけど、もしあの時そのまま歩き続けていたら、きっとこの本に収録されているような事故にあったに違いない。当時は縄文杉まで行けなくて残念~くらいしか思ってなかったけど、あのハイカーに会って声を掛けられていなかったら…と思うとゾッとする。

Tとは縄文杉に再び挑戦しようなと誓い合ったけれど、覚えているかな。お互い子育て真っ只中なので今はまだ難しいけど、いつかまた行ってみたいぜ。

名古屋

  • 2022年04月25日
出張で名古屋。今まで出張でやっていた仕事がほぼリモートに切り替わるので、例年のこの時期のドタバタもいよいよおしまい。

仕事を終えて、上前津に宿泊した。駅を出てすぐのところにとても雰囲気の良い古書店があった。時間がなかったのでぐるりと店内を一周しただけだけど、良い本ばかりで興奮した。店主ご夫妻が買取用に送付されてきた本がつまった段ボールを覗き込み「漫画の相場はぜんぜん分からん」「ブックオフ行って調べてこよか」「このワンピースっていうやつはなんとなく分かる。一冊200円くらいで売れそう」という会話をしてらしたのが印象的だった。

たまたま目についた「この山にねがいをこめて」(群馬県警察本部 編)を買って、ホテルまでダッシュ。

今回はキッチン付のホテルということで、張り切って鍋や食材や撮影機材を持参してきたんだけど、もうこれに関しては果てしなく後悔した。まず荷物が重すぎて、腕がちぎれそうになる。その状態で一日仕事をしながら移動するもんだからたまったもんじゃない。それにその荷物の中には保冷袋に包んだ生卵も入ってるということで取り扱いは慎重にならないといけないのだけれど、名古屋の朝の地下鉄が超爆裂満員電車で、この卵を守るのに必死になった。

というわけで、エンヤコラと持ってきた食材なんやかんやを使って夜ご飯のお調理。炊き込みご飯と中華スープと、カルビ肉のスペアリブ風焼を作った。お調理風景は2台のカメラで撮影した。先日買ったMacBookで動画を編集して、いい感じのになったらYOU TUBEにアップしようという考え。ただ、動画を撮るのにとても手間がかかってしまい、撮影が終わる頃にはお料理は冷え冷えになっていて、すっかり冷めきったごはんをひとりでモサモサと食べた。全く達成感はなかった。

お調理器具を洗って片づけをしたらもう疲労困憊。

21時頃に家族から電話があって、その後お風呂に入って0時頃まで仮面ライダーRXを鑑賞。子ども時代ぶりに観返しているけれど、当時気づけなかった魅力的な点があまりに多すぎて、改めてズブズブにはまっている。特に敵幹部が格好いい。ガテゾーンとボスガンが良すぎる。19話まで観て、ロボライダーとバイオライダーも出てきてウオーッとなっているところ。

指サック

  • 2022年04月18日
ネーネーが突然「はにわって何なん?」と聞いてきた。大昔の人が作ったお人形よ、土を捏ねて作ったあんねんという話をしたらフーンという反応。

「担任の先生が使ってる指サックがひとつだけ『はにわ』のやつなんよ」という話だった。どうやら先生はこのはにわの指サックで生徒たちの心を掴んでいるようだった。体育のときに競技の順序を説明するときも、はにわ指サックを使って説明するらしい。また休み時間は、このはにわ指サックを自由に触らせてもらえるらしい。こういう、何かひとつ人の心を掴む強烈なフックを持っている人って素晴らしいなあと思う。

土日は保育所のアルバム委員会の打ち合わせや交流会があったり、シュシュとひたすらターザンロープをしたりと何かとバタバタ。ターザンロープはスイーッといってグン!と戻る瞬間の姿が良い。ちいさな身体が一瞬無重力になって、ぶらんと揺られながら戻ってくるところが見ててたまらない。

今日はわたしも妻も仕事が休みだったので夫婦ふたり時間があったのだけれど、午前中それぞれ別行動で行きたいところに行って昼に焼肉店で待ち合わせして一緒に肉を食べて、昼からまた別行動というムーブ。わたしはひたすら原稿作業をしたりホームページのメンテナンス。焼肉の後は書店でコロコロコミックを買って帰った。

生きている

  • 2022年04月15日
こないだ読んだ「きみの鳥はうたえる」だけど、冷静に考えたら殺人事件が出てくるし恋愛はドロドロだしで言うほどさわやかではないよな、と今になって思う。いろいろ感覚が麻痺してしまっている。

シュシュとお風呂に入っているときに、シュシュが突然立ち上がって(眼前におしりがある状態)、ジーッとしているので「どしたの」と尻に向かって声をかけても黙っている。静かに立っているので、もう一度尻に声をかけようとした瞬間「ブリブリブーッ!」とものすごい御屁をおこきになられた。その、おこきになられた御屁があまりにもくさすぎて「ギャーッ」と叫びながらも何故か激しく「生」を実感した。屁のくささによって詳らかにされる「いま、生きている」という感覚。感慨深い気持ちで呼吸を整えているとシュシュが大笑いして、小さな尻がプリンプリンと揺れていた。

火曜日

  • 2022年04月12日
「きみの鳥はうたえる」(佐藤泰志)を読んだ。芥川賞候補ともなった青春小説。

最近重たい内容の本ばかり読んでいるせいで、こういう比較的さわやかなお話ですら、突然臓物が飛び出す描写があるのではないかと考えながら読んでしまった。心が乱れている。

お昼は冷たいうどんをツルツルッといった。街を歩いているとクリーニング屋からなんともいい匂いが零れていて、マスクを取って深呼吸をしながら「春だなあ」としみじみした。

「佐久間宣行のオールナイトニッポン」をたまたま聞いたら涙腺大崩壊絶叫大号泣回だった。佐久間さんが箱根神社に行ってこようかなという話を家族としていた時に、もうすっかり一緒に出かけることなんてなくなってしまった高校1年になったばかりの娘が「わたしも一緒に行こうかな」と言い、予期せぬ提案に平静を装いつつも嬉しくてたまらない佐久間さんが当日の朝を迎えるまでの様子を語ってらして、それがめちゃくちゃに愛おしいものだった。神社の近所にある美味しいピザ屋さんを探したり、現金を15万円おろしたり、着ていく服を選んだり。そして迎えた当日、果たして娘は本当に来てくれるのか…その後のくだりも愛おしくてたまらない。そのエピソードを聞いてのリスナーの投稿も愛に満ちたものばかりで、オオォ…と妖怪のような声を出して静かに泣いた。

帰宅すると、ネーネーが今日は担任の先生がおひげを剃ってはった!と話してくれた。

寝る前に家族で腹筋をして、就寝。

健三郎さん

  • 2022年04月11日
「芽むしり仔撃ち」(大江健三郎)を読んだ。感化院の少年らがとある村に疎開した際にそこで疫病が発生し、村の人々は他所へ逃げてしまう。逃げ道は封鎖され、村に閉じ込められる形になった少年らがつかの間の自由を謳歌する数日間を描いた物語である。村の人々や憲兵などから迫害を受けていた少年らが、厳しい状況の中で希望を見つけやがて絶望に振り落とされていく。重たい気持ちで読み進めて、最後に脱走兵が捉えられる際の描写(特に「新しい水みずしく柔らかいもの、陰った光をうけてぬめぬめしたあざやかな色の波動をおこしているものが、たれさがっているのを見た。それは歩行につれてぷるんぷるん震えそのたびごとに金色の強い光を照り返した。」のくだり)が恐ろしすぎて「健三郎―!」と思いながら読んだ。いやはや、残酷な物語だった。

家に帰ると、子どもらが今日あったことを矢継ぎ早に報告してくれる。ネーネーは今日から給食が始まって、担任の先生が給食の時間に初めてマスクを取ったらヒゲがボーボーだった!ということを話していた。27歳の、やさしい男の先生らしい。シュシュはお散歩いったねんという話をしていた。

急ぎの原稿依頼があったので、寝ずに原稿。ペン入れ後の原稿用紙をドライヤーで乾かしてオリャリャーッ!と調整してメール。そのままバタンと倒れるように眠った。月曜からハードモード。

にっちょんび

  • 2022年04月10日
早朝シュシュと散歩をした後にハチャメチャに家事をやっつけて、ニチアサコンボ。プリキュアは今週も再放送だった。東映アニメーションのパソコンがウイルスによる被害を受けた結果によるものなのだけど、遅々として進まない物語に勝手に焦ってしまう。事前にこの月にこの話を放送して同時に玩具を売り出すといった事業計画が緻密に練られていたはずなのに、その辺りは大丈夫なのだろうか。この状況で自分にできることといったら、東映アニメーションにお金を落とすことしかない。グッズやDVDを購入しまくるしかない。やるぞ、やるしかないぞ。

仮面ライダーは気づくともう第30話になっていて驚き。ついこないだ始まったばかりと思っていたけど、もう終盤に向けて動き始める頃合なんですね。

ドンブラザーズは今週もハチャメチャな内容で最高だった。観ているときは面白いなあと思っているけれど、後で思い出すと何も印象に残っていない、なのに毎週面白い。毎週いったい何を観ているのだろう。

日中はフラフラと過ごして、夕方車屋に行った。車検の見積もり。一旦そこの駐車場に車を停めて店に入るんだけど、国道から左折して店の敷地に入った瞬間、毎回そこの社員が何人か飛び出してきて「オーライ!オーライ!」と先導してくれるんだけれど、正直やめてほしい。もう10年近く、直接は言えないけれど本当にやめてほしい。バックで駐車して停車する瞬間まで「オーライ!オーライ!」と言いながらも全く顔が笑ってないので、ものすごいプレッシャーを感じる。「こいつ運転ヘッタクソやなあ」って思われてそう。

時速200kmくらいで店の敷地に侵入してそのままギャーン!と無理やり車を駐車したら、社員さんが走って来るまでに停められるかな。

プラネタリウム

  • 2022年04月09日
妻は仕事なので、茨木にあるプラネタリウムに3人で行った。わたし達以外は2組しかおらずで、ゆったりと見学できた。解説してくださったのは4月からこの施設で働いているTさんという物腰柔らかな方で、解説員はおとといから始めたばかりなのだそう。あまりに優しい声すぎて、わたしは途中で寝てしまい、その度に子ども達に叩き起こされた。

それが終わって外に出ると眩しすぎてしばらく目を開けることができず、3人とも無言でジーッとした。マクドナルドでハンバーガーを食べて、ネーネーが先日読んだ中村ひなた先生の作品に出てきた「ラムネ」という飲み物を飲んでみたいというので駄菓子屋に行く。残念ながらラムネは売ってなかった。

家に帰ってからは夕飯のカレー作り。16時にネーネーと歯医者に行く。待ち時間は爆睡。その後、ピアノ教室に送り、喫茶店で本を読んだ。「ラマレラ 最後のクジラの民」(ダブ・ボック・クラーク)、一週間かけてようやく読み終えた。

この作品は、世界最後の捕鯨集団民族が暮らすラマレラが舞台のドキュメンタリで、伝統的な暮らしを営む民族が近代化の波に翻弄される様が丁寧に描かれている。なんといっても、上原裕美子さんによる翻訳が素晴らしい。訳書ながら圧倒的に読みやすく、のめり込むように読んでしまった。

ラマレラでは経済が「物々交換」で成り立っている。しかしながら近年は貨幣経済の波が押しよせてきており、暮らしのあり方として二者択一を迫られている。若い世代の人々の中にはテレビやインターネットの普及により世界を知り、ラマレラの伝統的な暮らしを捨ててしまう者もいる。

クジラを狩るための船は「テナ」と呼ぼれている。テナの前方には「目」が描かれており、テナにはそれぞれ固有の名前がつけられている。テナには魂が宿っていて、壊れた際はそのテナの木材を再利用して新しいテナを造り、魂を受け継いでゆく。新たに造られたテナは闇を怖がるので、一晩中電気で照らされる。

これはあくまで一例に過ぎないけれど、近代化の波はそういった生活を脅かすものだ。作者は巻末にこう記している。

「どれほど明るいシナリオであったとしても、発展がすべて恩恵であるはずがない。進歩とはすなわち何かを置いていくという意味でもあるからだ。変化することによって、物事の少なくとも半分は失われる。」「せめて、人間にとっての自然な生き方に敬意を払う努力くらいは、試みるべきではないだろうか。これから先がどうなっていくかはわからない。だが、<祖先>を忘れるならば、私たちはきっと未来の足場を失っていく。」(「ラマレラ 最後のクジラの民」(ダブ・ボック・クラーク)より抜粋)

これは遠い国の民族の話だけれど、話の筋としては他人事ではない。ウーンと深く考え込んでしまった。


ピアノ教室が終わったら、まっすぐ帰宅。カレーを食べてドッキリグランプリを観て、しんみりと寝ました。

POKEMON

  • 2022年04月05日
有休を取ってネーネーと心斎橋まで。春休みらしい思い出をと、心斎橋にあるポケモンセンター&ポケモンカフェに行った。

ポケモンカフェは事前予約制で春休み期間中はずっと満席状態だった。なのでこの一週間は何度も予約画面を確認してキャンセル待ち。日曜日の朝に見たときに今日の14:30の回でキャンセルが出ていたので速攻予約した。鬼のようなスピードで予約者情報を入力し予約した。

ネーネーは電車に乗って出かけるのはほぼ1年ぶりくらいで、電車に乗ること自体をとても楽しみにしていた。切符を自分で買って、出てきた切符が温かいことに驚いていた。温かい切符が改札を通り抜けると冷たくなるのはどうして?と聞かれたけど、アリさんマークの引越社のCMの赤井英和みたいな反応しかできなかった。(「ん~なんでやろなあ?」って言うやつ)

ネーネーはスマートフォンを持参していたので、街の気になるスポットを写真に収めていた。ビアードパパの前を通るときには「息を止めて!走るよ!」と言うので、走りながら理由を聞くと「いいにおいで食べたくなっちゃうから」というかわいい理由だった。

心斎橋に着いて、まずはネーネーが食べたがっていた美味しいクロワッサンのお店で昼食。それが終わったらPARCOの6Fに行って、あちこちブラブラ。そのまま大丸に移動してポケモンセンターに行った。そこでわたしはポリゴン、ネーネーはチルタリス、そしてシュシュにはおみやげにフリーザーのぬいぐるみを買った。

14:30になりポケモンカフェへ。それぞれパフェを注文して食べ始めるも、ネーネーは一番上に乗っていたアイスクリームを食べて「おなかいっぱい」と言うので、ジュースを注文。わたしは実質パフェを2つ食べたのでおなかがはち切れそうになった。ピカチュウの笑顔がトラウマになりそう。

電車で帰宅。楽しい一日でした。

ドニーチョ

  • 2022年04月03日
4月というのに寒い。でも桜は咲いている。ということで、お花見をした。

しかし子ども達は桜の花にはそんなに興味がないようで、お弁当を食べたらサッと解散。妻とシュシュは公園へ行き、わたしとネーネーは100円ショップに行った。ネーネーが欲しい工作の材料があるようで、スポンジシートとレジンとビーズなどなど購入。夕方まで工作。

ピアノ教室の待ち時間は、近くの喫茶店で「ラマレラ 最後のクジラの民」(ダブ・ボック・クラーク)を読んだ。読んだと言っても、厚さが国語辞典くらいある本なのでまだちょびっとだけ。ベルセルクでモズグスというキャラクターが聖書で人をぶん殴っていたけれど、ちょうどあれくらいの厚さなので、モズグス…と思いながら読んだ。

日曜はニチアサコンボを決めてからかなりまったり。夜は家でお祭りをした。シュシュが「今からお祭りを初めます!」と叫んでピンポ~~~ン!と呼び出しボタンを押したのが良かった。各自で出し物をするんだけど、わたしは射的屋でネーネーはお菓子釣り、シュシュは輪投げとてるてる坊主をちょんちょんするお店と、お化け屋敷。お化け屋敷は真っ暗にした寝室にシュシュが描いたお化けの絵が貼られてるんだけど、どう見てもかわいくて愛しすぎる絵ばかりだったので、恵比寿顔で「キャ~怖い~(棒読み)」と叫んだ。

子ども達も本当に楽しかったようで、良い休日になりました。

変な夢

  • 2022年03月31日
声優のMachikoさんと対談する夢を見た。最後に写真を撮るのでふたりで並んでくださいと言われにっこり微笑んでいると写真をパシャパシャ撮られて、その後カメラマンがダッシュで逃げたので何事?と思っていると実はそれは週刊文春の記者だったことが判明。対談自体がでっちあげられたもので、撮られた写真をもとにとんでもない記事を捏造する予定らしく、それにMachikoさんは気づいておられずなので、わたしひとりで写真データを取り戻すべく文春に潜入してミッションインポシブルみたいなことをする夢だった。最終的には居酒屋で記者と揉み合いになっているところで夢が覚めた。

なにこの夢。

「眠らない少女」(高橋克彦自選短編集)・「クリーピー」(前川裕)を読んだ。「眠らない~」はホラーアンソロジーに収録されていた表題作が衝撃的すぎてこの短編集を買ったんだけど、表題作以外はホラー要素少なめ。「クリーピー」は隣人恐ろしい系ミステリー。

ネーネーに「怖い本ばっかり読んでる」と言われ、作文にも書かれてしまったので、これから怖くない本を読んでいこうと思う。今日はサンリオの絵本を読みました。

ナミチョチョ

  • 2022年03月23日
ネーネーの結婚式の夢を見た。もうひたすらに感動してめちゃくちゃ泣いてしまってて、そのまま目が覚めたら本当に涙がダバダバ流れていたので、起きてしばらく泣いた。

一日Zoomで仕事。

今日読んだのは「演劇のことば」(平田オリザ)、「ようこそ、我が家へ」(池井戸潤)の2冊。

「ようこそ~」は半沢直樹シリーズの作者によるサスペンスなんだけど、半沢直樹的な展開とホラーな展開が同時進行で進む話だった。ただこの物語の主人公倉田は半沢直樹的の「倍返しダァーッ!」的なテンションではなくて、どちらかというと「倍返しですぅ…」といった感じのテンションのおじさんだった。なんなら最終的に倍返しもしてなくて、半分返しくらいしかしてないし。最終的にはハッピーエンドで終わっていてよかった。

経理に関わる人間としては、ホラー要素そのものよりも、「手形の焦げ付き」やら「不渡り」やらそういうキーワードの方が怖かった。

子ども達が学校や保育所からまとめて荷物を持って帰ってきた。夕飯の後、それぞれ1年かけて作ってきた作品集をじっくりと見せてもらう。

ネーネーの作文に「わたしの父をしょうかいします」というものがあって、私が漫画を描いていることや、部屋に本が沢山あって図書館みたいになっていること、それから長期休みの日に作っているお弁当のことなどが書かれていた。一番美味しいのは卵焼きですと書いてあって、ナミチョチョだった。明日から春休みなので、また毎日弁当作りが始まる。

お風呂に入る前にシュシュとオセロ勝負。前にやった時はルールをよく分かっていなかったけど、今回は完璧だし、一手一手がとても良くて、神童?と思った。

神童はその後白い紙にマジックで「おちんちん」と書いてひとりで爆笑してました。

福男

  • 2022年03月22日
仕事中、Zoomで使っていたノートPCが突然壊れたので、後輩が話をつないでくれている間に猛ダッシュしてスペアのPCを取りにいった。無事なんとかなったんだけど、事務所内を全力疾走する姿を見て「福男やん」と爆笑された。これほど全力疾走する姿を的確に表現する言葉はないな、と妙に関心してしまった。

ちょまてお

  • 2022年03月20日
3連休のど真ん中、休日出勤。朝は浪花そばでわかめうどんを食べた。副反応明けの胃にしみるお出汁が最高だった。昼はスーパーで買った寿司と豆乳スープ。この日清の豆乳スープというものがもう爆裂に美味しくてびっくりした。自腹で1万個くらい購入して駅前で「おねがいしまぁぁす」つって配りたいレベル。

15年以上前に、当時日清に努めていた知人が「うちの広報がキムタクは別格ですごかったって言うてた」と言っていたのがいつまでも頭に残っている。当時カップヌードルのCMに木村拓哉が出演していてその撮影に立ち会ったらしいんだけど、台本に無いアドリブの演技の頻度とそのレベルがすごかったらしい。それ以来、木村拓哉のことは「アドリブ超人」という認識。

粛々と仕事をした。

途中ブレーカーがバーン!と落ちたので心臓が飛び出るかと思った。ちょうど行きの電車で「粘膜人間」(飴村行)を読み始めたところだったので、余計に怖かった。ブレーカーを復旧させて、また粛々と仕事。わたし以外誰もいない事務所。怖かったので爆音できかんしゃトーマスのテーマを流しながら仕事をした。

帰り道で「粘膜人間」を読み終えた。いやあもう、悲惨。登場人物もれなく悲惨すぎる。ちょっと自分にはこの手のホラー作品は重すぎるかな…。

副反応

  • 2022年03月19日
案の定副反応が出て、一日寝込む。熱が出る前にと、朝のうちに子どもたちと散歩しておいてよかった。接種から24時間後に発熱、37.6度。

布団で寝たり起きたりの繰り返し。妻は午前中仕事だったので、子ども同士で遊んで過ごしてもらう。10分起きくらいに子ども達が「大丈夫?」と心配そうに声をかけてくれるので、その度に思いっきりサムズアップ!しかし頭は割れそうなほどに痛かった。子ども達がワクチンを打つとどうして熱が出るのかを不思議がっていたので、わざとウイルスのようなものを身体に入れて戦わせて、本物のウイルスと戦う準備をしているんだよ、いま身体の中で戦っているから熱が出るんだよという感じの説明をした。ホエーッ!といった反応だった。

夕方になると頭痛もましになってきたので、雑炊を作ってしみしみと食べる。その後「これからの本屋読本」(内沼晋太郎)を読んだ。

ネット書店なども流行っているこのご時世でのリアル本屋は「必要とされる場所」ではなく「誰かにとっての好きな場所」へと変化を遂げたということが書かれていてホホーッとなった。それから、本屋を始める人はもっと軽い気持ちで、週末だけやってみる、みたいなカジュアルな導入で関わっていくのもいいんじゃないかと書かれていた。俄然お店をやってみたい気になったけど、まあ、普通に乗り越えるべき壁が多すぎてとてもじゃないけど無理そう。

昨日の夢のくだりもあるし、お店を開くほど思い切った行動はさすがに厳しいな。

ワクチン3回目

  • 2022年03月19日
朝から大雨。昼過ぎにワクチン接種(3回目)に行った。今回は自衛隊の大規模接種ではなく、家から歩いて行けるような場所で実施されている接種を予約。

予約していたのは13時30分の回。会場に着いたのが13時過ぎだったので、本を読んで待った。読んだのは「ユーモア小説集」(遠藤周作)。特に「女の決闘」が面白かった。

さすがのオペレーションで、接種は10分ほどで終わった。接種のタイミングで医師の前でTシャツ姿になると「Tシャツ、ピチピチやん」と言われた。思ったことを口に出すタイプの人~!と思った。

帰宅してすぐにシャワーを浴びてパジャマに着替えて、本の続きを読みながら寝落ち。古本屋を営んでいる夢を観た。飲み屋がたくさん入居する雑居ビルの2階にある小さなお店。飲み屋から出た酔っぱらいが店の扉に小便をして困る、ヤイヤイ怒るも酔っぱらいはヘラヘラして帰ってゆく。しまいには店を畳もうかというところまできて、目が覚めた。

小便のくだりは間違いなく、遠藤周作の「するべからず」という作品の影響。

春が来た

  • 2022年03月15日
いつも通勤のときに前を通り過ぎる喫茶店がある。いつの頃からか、毎朝シャッターが半開きになっていて、そこで10人くらいの作業着を着た男性がたむろするようになった。気になりすぎて、一度その半開きのシャッターをくぐって店に入ろうとしたら「お店やってないんで」と断られた。ということで毎朝気になっていたけど、ついに謎が解けた。喫茶店の看板が外され、「○○警備」という会社名のプレートが掲げられている。要するに、警備会社の人が喫茶店の居抜き物件を事務所として使っていたのだった。文にするとしょうもないけど、自分の中では謎が解けてすっきり。

仕事帰りに胃薬をもらいにいつもの病院に行った。お薬の袋が紙袋から透明のビニール袋に変わっていた。袋にはマジックで病院名とわたしの名前がなぐり書きされていて、「次回も使うので持ってきてくださいね」とのことだった。これもSDGsの影響?

「晩年」(太宰治)を読んだ。

「死のうと思っていた。ことしの正月、よそから着物を一反もらった。お年玉としてである。着物の布地は麻であった。鼠色のこまかい縞目が織りこめられていた。これは夏に着る着物であろう。夏まで生きていようと思った。」

何度も読んだ作品だけど、この「葉」という作品の冒頭の文章がとても好きだ。

コロナワクチン3回目の接種券が届いたので、さっそく予約。今回は大規模接種会場ではなく市で摂取することにした。予約は思いの外ガラ空きで、今週の金曜日で予約した。前回も金曜日接種で、金土日と副反応の高熱にうなされ、月曜日にピタッと平熱に戻るという愛社精神あふるる副反応ムーブをかましてしまった。今回はどうかな。

おっそろしい

  • 2022年03月14日
電車のダイヤが変わったようで、会社の最寄り駅につく時間が3分後ろ倒しになった。たった3分変わっただけで、今まで毎日すれ違った人たち誰一人ともすれ違うことがなくて、代わりにすれ違う人たちは全く初めて見る人ばかり。

まるで違う世界線に来てしまったかのような不思議な感覚になった。

「魍魎回廊」を読んだ。京極夏彦はじめ錚々たる顔ぶれによるホラーアンソロジー。傑作揃いでとても怖くて、少しずつ大切に読んだ。中でも「眠らない少女」(高橋克彦)が群を抜いて背筋凍りつき作品だった。恐ろしすぎて楳図かずお作品の「ギャーッ!」の顔で読んだ。日本の民話「うりこひめとあまのじゃく」を基にした1983年の作品。ほんまのほんまに恐ろしい作品だった。

お昼はモスバーガー。アーアー恐ろしい作品を読んでしまったなあと思いながら、ゆずジンジャーエールをチューッと吸った。

帰りは定時に会社を飛び出し、信号待ちの一瞬で交差点にある古本屋に飛び込み開高健集を購入。

地獄の味

  • 2022年03月12日
妻は仕事なので子どもたち2人と過ごす休日。力を合わせて平和に過ごせた一日だった。

朝は3人で掃除をして、近所の公園で遊び、ドラッグストアでお砂糖とお酢とチョコレートを買って、ほか弁を買って帰宅。ポケモンを観ながら食べて、それが終わったら子ども達が楽しみにしていたクッキー&チョコレート作り。

クッキーはもう何度もやっているので、流れるようにサササーッと作り終えた。チョコレートは初めての試みで、水を張った鍋の中にボウルを入れ、その中に砕いたチョコを入れて火にかける。チョコはすぐに溶けたものの、お鍋の口径ぴったりサイズのボウルを使ってしまっため、なかなかお鍋からボウルを救出できずアタフタした。早く救出しないとチョコが固まってくるしと、ひとりでパニックになっているわたしを子どもたちはテーブルでにこにこ座って見ていた。オラァ!と素手で灼熱の熱さのボウルを掴み上げたもののあまりに熱すぎてドカーン!と落としてしまい、その拍子にボウルの中に熱湯が入りチョコがビチャビチャになった。

慌ててボウルの中に入ってしまったお湯を切ると、一緒にチョコも流れていった。ボウルにはわずかなチョコだけが残った。

無言でテーブルに置くと、子ども達はやったぁと声を上げ、スプーンですくってはキッチンシートの上に広げて思い思いの形にしていた。しかし板チョコ2枚分のチョコの大半はお湯とともに流れていってしまったため、子ども達の作業はすぐに終わってしまった。「チョコは溶かすとこんなに減るんだね」と妙に納得している子ども達に対して申し訳ない気持ちになった。

夜は手羽先の肉じゃが風煮込みときのこの炊き込みごはん、ほうれん草とエノキのみそ汁を作った。ほうれん草が苦手な子ども達にみそ汁はとても不評で、地獄のような味がすると言っていた。

地獄の味って何よ~と思いながらみそ汁をすすりました。

廃品回収

  • 2022年03月10日
朝、前に車椅子を異常なほどのトップスピードで押している青年がいてエエッ?!となる。カーブも頭文字Dばりにギャギャギャー!とドリフトを決めている。後ろから追い抜きざまにチラッと見ると、座るところに山程の本を積んでいて、ごみ捨場に向かってダッシュしているのだった。そうか、今日は廃品回収の日だった。青年が捨てているたは大量の教科書。

そのまま会社に行くと、最寄り駅の道路が新聞紙で埋め尽くされていた。2車線あるうち片側の道路が新聞まみれだったので、おそらく廃品回収のトラックが新聞紙をバラバラとを落としまくりながら爆走したのではないかと思う。新聞絨毯は遙か先まで続いている。

昼は居心地の悪さがえげつないけど味は最高な店で天丼を食べた。ランチの時間の終了が店主の気まぐれ次第で、終了時刻になるとこちらが食べている最中でも「すいません店閉めるんで帰って」と言われる店。でも天丼がとにかく美味しいし600円だしで、どうしても時々食べたくなる。店主の顔をチラチラ見ながら、帰れと言われる前に食べきるぞと一気にかきこむ。灼熱のような熱さなので、毎回ちょっと火傷する。

バタバタと忙しい一日だった。

セル

  • 2022年03月09日
Ankerのロボット掃除機、通称「そっちゃん」が使い始めて2年経過したあたりから調子が悪くなり、充電できなくなることが増えた。充電できるかできないかはその時次第で、祈るような気持ちで毎回電源プラグを差し込む。そして先日とうとううんともすんとも言わなくなったため、メーカーのサポートに修理を依頼した。WikipediaによるとAnkerのサポートは「神対応」と言われているほど素晴らしいものらしい。一瞬で返信があった。

が、Ankerでは有償であろうと修理のサービスはやっていないとのこと。要するに、新しいやつを買い替えておくんなはれという返信だった。どうやら神対応は保証期間内に限った話のようで、この上なく塩対応なメールでばっさり。諦めきれずにネットでいろいろ調べていると同様の不具合が2年目あたりから発生する人が多いらしく、どうやらバッテリーがヘタってしまったことが原因のようだった。

そしてあれこれ調べていくうちに、どんなメーカーのバッテリーでもセル交換をしてくれる業者を見つけた。セルというのはドラゴンボール的なアレではなく、バッテリーの中身のことらしい。使用済みのバッテリーを送ると中身をリフレッシュして送り返してくれるサービス、さっそく申し込み。14,000円。本体を買い換えることを鑑みると安い。

バッテリーを送った翌日の昼には「リフレッシュ完了、出荷しました」とのメールがあった。

Windowsがアップデートして右下に花粉の量が表示されるようになった。ヘビーカフンショナーとしては、杉が花粉を飛ばしまくり映像や「花粉」という文字を見るだけで鼻がムズムズする。なのでこの機能は本当に勘弁。

3月

  • 2022年03月03日
一瞬で3月に突入。会社の仕事が鬼のような忙しさで心が完全に無。4月末までは鬼多忙なので、ひたすら無の心で過ごしてやりきるしかない。今月は原稿2件なので、そっち方面は余裕あり。

「怪談 牡丹燈籠」(三遊亭円朝)を読んだ。落語の「怪談噺」というジャンルの作品なのだけど、前知識もなく読んだので、最近の作品なのかと思いきや読後に1800年代の作品だと知ってO・DO・RO・KI☆

作品の内容はというと、これまた最高で怪談×愛憎×仇討のクロスオーバーといった具合で、前半は怪談要素が多く、後半は仇討がメイン。2つの情景がパンパンと切り替わり、最後の最後にそれらが繋がり収束していく。落語って今まであんまり興味なかったけど、怪談噺はクセになりそう。いろいろ探してみよう。

あと「檸檬」(梶井基次郎)を読んだ。代表作とされる表題の作品よりも、個人的に好きだったのは「路上」という作品。いつも歩く道とは別の新しい小道を発見してそこを歩くんだけど、途中ぬかるんだ坂道で足を滑らしてしまい、えいままよとそのままスキーのような格好で滑り降りていく。坂道は2間(約3.6m)ほどでその果ては見えず、最悪のケース崖からそのまま飛び降りるしかないと覚悟を決めて滑り降りていくんだけど、その姿を想像してフフッとなってしまった。

どよんび

  • 2022年02月26日
朝イチでネーネーと耳鼻科へ。わたしもネーネーも花粉症がひどく、この時期にお薬をもらうようにしている。この耳鼻科はとても古く、わたしが子ども時代の「ひとりでできるもん」という教育番組の絵本が今でも置いてある。今日はおもむろに先生に「あんた鼻の骨曲がってまんな」と言われた。39年間鼻の骨が曲がっていることを知らずに暮らしてきたので、まあまあびっくりした。診察が終わると先に終えたネーネーがいて、ふたりで横並びで鼻シューシューを受けた。(診察を終えた人が鼻にホースを突っ込んで謎の煙を吸うやつ)

お互い鼻にホースを突っ込んで会話をする光景はなかなかエモかった。診察のときに何回鼻に棒を突っ込まれたかという話になった。ネーネーは3回、わたしは2回だった。えっ、ずっる!と言われた。お薬を受け取って、イオンに行く。ネーネーはハッピーセットを、わたしはうどんを食べた。ハッピーセットはお目当てのムーミンのおまけが終わっていたようで、絵本をチョイスしていたんだけど、この絵本が素晴らしかった。キューライスさんの「ボンバルボン」という作品。優しくてユーモアたっぷりで、かわいい。

公園で妻とシュシュと合流し、こちょこちょと遊んで帰宅。

夕方ネーネーのピアノ教室に行き、待ち時間は喫茶店で本を読んだ。帰宅後はみんなでドラえもんの映画を観た。






金曜日

  • 2022年02月25日
「ペロー童話集」を読んだ。なんともかんとも「グリゼリディス」に出てくる国王の王女(妻)に対するモラハラがえげつなさすぎて、キッツ~と思いながら読んだ。現代でこんなことしてtwitterに投稿でもされたら1秒で大炎上するレベル。

並行して読んだ「大人もおどろく夏休み子ども科学電話相談」(NHKラジオセンター)は優しくてユーモアのある大人たちが出てきて、子ども達のするどい探求心&素直な心にうなずきながら一気に読んだ。特に印象に残ったのが「植物は人間の言葉を理解するって本当?」というもの。よく「毎日優しい声をかける植物と、ひどい言葉を浴びせる植物とでは成長に違いは見受けられるか?」が話題になることがあるけれど、それに対する答え。言葉自体は理解していないものの、「触られる」とそれが刺激になってたくましく育つようになるらしい。以前、自宅でかぼちゃを栽培していたときに、全然元気がなくて今にも枯れそうという段になって毎日「がんばれ~」と声をかけながら葉をさすっていたら、突然元気になって茎は極太になってたくましく育ったことがあった。あの時は自分の思いが通じたのかもと思っていたけど、実際はこういう理由だったわけですね。これから植物を育てるときは触りまくろうと思う。

あとは「幼虫はなぜサナギになるのですか?」という質問への回答の中で、蝶の鱗粉についても触れられていた。幼虫から成虫になる上で不要になったものを鱗粉という形で捨てていっているらしい。ゴジラに出てくるモスラは鱗粉を撒き散らしながら飛んでるけど、要はいらんものを大規模に巻き散らかしてはるわけですね。

あと今週はもう一冊、「発掘捏造」(毎日新聞旧石器遺跡取材班)を読んだ。2000年に発覚した、考古学界や歴史学の世界を揺るがしたスクープを生んだ毎日新聞取材班によるもの。遺跡の発掘に赴けばほぼ必ず石器を発掘し「神の手」と崇められたF氏の偉業が、実はF氏自身の捏造によるものだった。この事実自体は、当時大々的に報道されていたこともあり知っていたけれど、スクープに至るまでに取材班が追った軌跡が手に汗握るものだったのと、スクープ発覚後の考古学会への影響などがまとめられていて、とても重い気持ちになった。

お風呂に貼ってある世界地図を見て、子どもと話をしているとロシアはどこ?ウクライナはどこ?戦争ってなに?どうしてそんなことをすんの?と質問攻めにあった。言葉を選びながら説明してみたものの、なんとも言えない気持ちになった。

悲しくてやるせない。

祝日

  • 2022年02月23日
水曜日、平日ど真ん中の祝日。うれしすぎる。

6時半に起きて、原稿作業。2月分の残り2案件のうち1件を入稿。こちょこちょメールでやりとり。子ども達が起きてきたので、散歩のついでに近所のコンビニでパンを買った。

今日は子ども達がともに製作に勤しむ日だった。ネーネーはデコ文字の製作に忙しく(小学生向けに出版されたデコ文字の本を図書室で借りたそう)、もはやグラフィティアートといってもいいほどの素敵文字を描いていた。シュシュは箱を切ったり貼ったり、かばんのようなものを作っていたので素敵やん~と話しかけると、これはね、お雛様が持つかばんやねんと言っていた。その隣で、原稿作業。こちらも無事入稿して、今月の依頼分はすべて終了!

BOOTHにて通販を始めた。10時のオープンとともに、ありがたいことに注文がダダダ!と舞い込んできたので、ダダダ!と梱包&発送作業をした。そして子どもとポストに投函。ネーネーはパパ子ちゃんを買ってくださった方の封筒を持ち「ありがとうございました」としみじみしていた。子どもにはいろいろなことを体験してほしいなと思っているので、今回の漫画冊子製作も良い経験になってくれたらいいなと思う。

夕方、シュシュと散歩。日が暮れる中、誰もいない公園で遊んだ。(寒かった)

手を洗う場所の排水口が砂で詰まっていて、水が流れずに溢れそうになっていたので、シュシュと木の棒で排水口をグリグリしながら砂をかき出そうと10分くらい頑張ったけど無理だった。一生懸命に自分の背丈の3倍くらいある巨大な木の棒をグリグリするシュシュの横顔はとても尊かった。その後、その巨大棒で公園内に大きな〇を描いていたのも良かった。

夜は妻に後頭部の毛を切ってもらった。毛を切ってもらうと思い出すのが2つの事件。(髪の毛階段事件と首の皮切り事件)

前者は妻にカットしてもらった後頭部の2ブロック感が激しすぎて階段みたいになったことがあるのと、後者はカット中にミスって首の皮を1ミリくらい切ってしまってワッ!と叫んだ事件です。この2つの事件の話をするといつも妻と爆笑してしまうので、毎回髪を切ってもらう時に話してしまう。

日曜日

  • 2022年02月20日
8時起床。日中は灯油を買いに行った以外は家でまったり。ニチアサを観て掃除をして、お昼はハンバーガーを食べた。

本来ならば、今日は「トロピカル~ジュ!プリキュア感謝祭」東京公演のプレミアムチケットを取っていたので、全力全開でペンライトを振り回している予定だった。しかしコロナウイルスが蔓延しているこの状況での遠征はさすがに…と思い、参加を断念した。断念した日からずっと13,000円のチケット代のことは考えないように、それから感謝祭関連のニュースを視界に入れないように過ごしてきた。

随分と落ち込んだけれど、前回の公演の時にできたプリ友(プリキュアを通じてできた友だち)が今回の公演を観に行くときにグッズを買って送ってくださるとのことで、諦めがついた。やはり持つべきものは親友だなと強く感じる。

夕方お暇をいただいて、映画館まで。昨夏にエキストラとしてネーネーと参加させていただいた映画「MIRRORLIAR FILMS2」がついに公開されたので、それを観た。PG12だったため、わたし一人で鑑賞。

この映画は複数の監督による短編作品オムニバス形式になっている。わたし達が参加した「The Little Star」(監督:紀里谷和明、主演:山田孝之)は2番目だった。開始とともに銃撃音が爆音で鳴り響き、モノクロの映像に血しぶきだけが赤色という演出。回想シーンはカラーの映像になっていて、わたし達はゲームセンターで山田さんとその子ども役の方がたわむれているシーンに映っていた。思っていたよりちゃんと映っていたし、わたしは棒立ちだったけど、ネーネーはちゃんと演技をしている様子が映っていた。ほんの一瞬だけど、山田さん・わたし・ネーネーの3人が映るシーン。山田さんのお顔があまりにも小さくて、画面手前に映る山田さんと後ろの方に映っているわたしの顔面の大きさが同じだったので、トリックアート?と思った。

他の作品で個人的に印象に残ったのは「Denture Adventure」と「適度なふたり」の2本。

自転車

  • 2022年02月18日
朝駅まで自転車で爆走していると、後輪からシャカシャカとすごい異音がする。たまにガチャン!という、明らかに異常な事態が発生している音がするものの、急いでいたのでそのまま出勤。駐輪場で確認すると、スポーク(車輪のホネホネ部分)が1本折れ曲がっていた。

1本やし、そのまま放置して使おうかなと思いながらネットで調べると、あのホネホネは1本取れただけでも全体の力のバランスがおかしくなって全体がアカンようになるらしい。ちなみに車輪を交換すると5,000円~修理代がかかるとのこと。

仕事の後に自転車屋に行くと、店員さんはパッと見て「これは根元のやつをピュッてやったら直ります」と言い、自転車を抱えて奥の方に消えた。根元のやつをピュッてやったら直るって何?と半信半疑で待っていると、5分後に修理された状態で戻ってきてびっくりした。根元のやつをピュッてやったら直ったようだけど、Vの字に折れ曲がっていたホネホネはどうやって直したんだろうと思うほど、まっすぐになっていた。

万札を用意してレジまで行くと修理代は900円です、とのこと。驚いて「いや安すぎませんか?」と聞くと、「根元のやつをピュッてやっただけなので…」と仰っていた。

結局最後まで根元のやつをピュッてやる行為の正体は分からなかったけど、根元のやつをピュッてやる時の修理代は900円で済むということだけは分かった。

金属バット

  • 2022年02月17日
4時半~5時の間に起きてコーヒーを飲んで、金属バットのラジオを聴きながら、洗濯機が止まるまで小1時間作業をする。洗濯物を干したら子どもを起こして朝ごはんをしてワチャワチャして、家を出る。ここ2カ月はそんな生活。今月は締切4件あるうち、残りは2件。明日はネーネーとエキストラとして参加した映画の公開日。今月はやることが多いなあ。

子ども達がひたすらポケモンにはまっている。といっても、ゲームをするわけでもなくアニメを見るわけでもなく(どっちも興味ないらしい)、図鑑を読んでフィギュアを集めて楽しんでいる。

わたし自身は初代ポケモンが出た時にゲームボーイで相当やりこんだタチなので、まあまあ知っているつもりでいたけど、なんと現在ポケモンは800種類以上いるとのこと。なので図鑑というのも、辞書並みの分厚さ。自分の記憶では確か初代は151匹だった。

当然ながら図鑑に載っているポケモンのことはほぼ知らないけれど、たまに初代にいたポケモンの名前が出た時に、それ知ってる、◎◎っていう技つかうでしょ、進化すると◎◎になるでしょう、と言うと、子どもたちがキョトンとする。

「サキ短編集」(サキ)を読んだ。少ない文字数にもかかわらず、ひとつひとつの作品が映画のように濃厚で、ブラックユーモアに富んでいて良かった。「狼少年」「宵闇」「セルノグラツの狼」が沁みた。

パパ子ちゃん

  • 2022年02月16日
わたしの久しぶりの新作「UNBROKEN DECADE」とネーネーのデビュー作「パパ子ちゃん」、ともに製本したブツが届いた。ネーネーはカレンダーに○印をつけて、この日を今か今かと待ち構えていた。段ボール箱をいっせのーでで開けて、ウワァッと声をあげながら本を手にとった。

改めてパパ子ちゃんを読む。バリッバリに親バカフィルターが入った評価になってしまうけれど、とてもよくできた作品だと思う。特に良いなと思ったのが、パパ子ちゃんが本を読んでいて、その本の「ホルトはなにもたべずにいきのこったのだった」という文章に感化されて自分も何も食べずに生きようと決心して、結果的に激やせしてしまうくだり。この「ホルトはなにもたべずにいきのこったのだった」という文章は実在する本からの引用ではなく、ネーネー自身が考えたもの。とても詩的でうつくしい文章だなあと思う。

パパ子ちゃんにはおまけのちびキャラカード「トンボちゃん」も付属。そして今回から通販には「愛読者カード」を添えて送らせていただくので、もし読者の方から感想などいただけたら、ネーネーも嬉しいんじゃないかしら。

ネーネーから「2月20日には発売してほしい」とリクエストをいただいたので、へいへいかしこまりやした!と梱包資材や宛名ラベルなど大急ぎで発注。

3連休

  • 2022年02月13日
ネーネーがわたしのおすすめ漫画を読みたいというので色々考えあぐねた結果「赤ずきんチャチャ」を勧めた。気に入ったようで、1日で全巻(13冊)読んでしまった。前回勧めた中村ひなたさんも気に入って全作品一気に読んでた。子ども達が本を読んだりした時は、内容や良かった点をできるだけ丁寧に聞くようにしている。

3連休はネーネーの音楽教室と公園以外は一歩も家から出ず。早朝に原稿を描いて、日中はのんびり過ごした。公園では子どもたちは一切遊具で遊ばず、砂場で泥団子を作ったり、地面に枝で絵を描いたりして過ごした。2mくらいの巨大な巻き巻きうんこの絵を描いた時の一体感が強くて良かった。

ネーネーの音楽教室では、待ち時間に書店で「サキ短編集」(サキ)と「狂気の科学者たち」(アレックス・バーザ)を買った。王将でテイクアウトして、夜に家族で食べた。王将は「極王焼きそば」がびっくりするくらい美味しい。

日曜日の夜は早めにお風呂を済ませて、妖怪の番組を観た。最初は一緒ににこにこ観ていたシュシュだけど、だんだん怖くなってきたようなので、ネーネーと作業部屋で鑑賞。毛布を敷いたり枕を高く積み上げたりして快適な視聴環境をあれこれ工夫している時間が良かった。その後21時頃まで鑑賞。

自分も子ども時代は妖怪が好きで、初めて祖母に買ってもらった本も水木しげるの妖怪図鑑だった。怖いけど何故か興味をそそられる、その感覚はなんとなく分かる。

ちなみに番組で出てきた妖怪で一番印象に残ったのは「ターボババア」という、高速道路をとんでもないスピードで駆け抜けていくおばあさんの妖怪。

名前が良すぎ。

穏やか夕方

  • 2022年02月10日
時差出勤のため6時半に家を出て17時過ぎに帰ってくる生活。シュシュを保育所まで迎えに行こうと駅から自転車で爆走していると、ちょうどネーネーが帰ってくる時間とバッティングした。お友達と一緒の時だと塩対応のネーネーだけど、今日はひとりだったので笑顔で駆け寄ってきてくれた。

シュシュの教室に行くと、それぞれが一蘭のようにパーテーションで区切られた中、パズルをしたり工作をしたり思い思いの過ごし方をしていた。シュシュは何もせずにこにことお友達を見守っていた。優しい顔~!と思いながら、少しの間その横顔を見つめた。

陽はまだ落ちていなくて、なかなかこうやって3人一緒にゆっくり帰れる日もないよねという話をしながらゆっくり帰った。コンビニでいちご新聞とおやつを買った。

急遽休日

  • 2022年01月31日
シュシュの保育所でコロナ陽性者が出たとのことで、急遽休所になったため、お休みをいただく。

シュシュには一日を楽しく過ごしてほしいなと思ったので、やりたいこと何でも言ってごらんと聞くと、うれしそうにリクエストが2つ。川に鳥を見に行きたいのと、クッキー作りをしたいとのこと。

というわけで、家の掃除をドダダダダっと済ませて、自転車にシュシュを乗せて川まで爆走した。

シュシュの鼻歌を聞きながら、川沿いをゆっくり走った。鴨が集まっているスポットに来るたびに自転車を停めて、ふたりで鴨を眺めた。シュシュは、せわしなく水面をつつく鴨を見て「なにをたべてるんだろうねえ」と不思議そう。「おみずだけをたべてるようにみえる。おなかすかへんのかなあ」と言っていた。その一挙一動が愛おしくて、至近距離でカメラを連写。

1時間ほど川に滞在して寒くなってきたので、家まで爆走。ラーメンを食べた。

ラーメンを食べている間もずっと「このあとはクッキーづくりやなあ」とにこにこしていたので、食後すみやかにクッキーづくりへ移行。小麦粉とお砂糖とバターしか使わないシンプルなクッキーを、ふたりで粉まみれになりながら作った。普段なかなかこうしてゆっくりと一緒に何かをできることがないので、とても良い時間だった。

クッキーが焼きあがったタイミングでネーネーが帰宅したので、シュシュからクッキーのプレゼント。その光景も連写しまくり。

晩ごはんはオムライスとオニオンスープ。

夜寝る前に満を持してシュシュに「今日は楽しかった?」と聞くと「つまんなかった」と衝撃発言。いま思うと、シュシュがテレビを観ている時間や絵本を読んでいる時間はテーブルで原稿を描いていたんだけど、その時も一緒にいてほしかったのかな。申し訳ないことをしてしまった。

次回こういう日が訪れたら、一日中ビッタビタにくっついて過ごそう。

UNBROKEN DECADE

  • 2022年01月30日
プリキュア最終回。最後の最期まで最高の作品だった。ウオーッとなった勢いで、ネーネー初の漫画冊子(56P)と自分の漫画冊子(72P)を入稿。

ネーネーは冊子にすることを目標にコツコツと四コマ漫画を描きためていて、ようやく数がまとまってきたので冊子にしようとしているところ。社会勉強の一環として、本がどういう流れで、どういう仕組みで作られているかを学んでほしかったので、表紙のレイアウトから値段設定から利益の配分やら何やらかんやらを2人で打ち合わせをしながら作った。本のタイトルは「パパ子ちゃん」。なんと、父であるわたしが主人公の四コマ漫画集なのです。一部フィクション的な表現も含まれるものの、子どもから見たわたしはこういう感じなのかということをわりと赤裸々に描いているので、うれしいやら恥ずかしいやら。ついでにおまけカードやらステッカーやらも一緒に入稿した。

自分の漫画冊子のタイトルは「UNBROKEN DECADE」。10年前に描いた漫画を全部描き直し、一部は新規で描き下ろしたもの。10年前と今とでは描いているものや作風が大きく違っているので、「現在の作品」と「10年前の作品」は今まで「点」と「点」でしかなかったんだけれど、現在の自分が過去の作品を描き直すことにより「点」と「点」を「線」で結んでひとつなぎにしてしまおうやないか、という試みです。要するに、今までやってきたことに無意味なことなどなかったよ、全部こうやってつながってまんねんで、アヘアヘ~という自分自身の思いのようなものが込められているわけです。

季節の不調が必ずラク~になる本

  • 2022年01月29日
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『季節の不調が必ずラク~になる本』(文化出版局)発売日。自身の関わった本が発売される日は、いつも背筋がビシッとなる。

表紙もかわいくしていただいて、SUPER TAHNK YOUという気持ちです。

行動経済学

  • 2022年01月20日
シュシュが保育所のドッヂボールで初めてボールをキャッチできたということで、大変なテンションになっていた。自分もシュシュと同じくドッヂボールは苦手で、ボールが飛んでくる時の恐怖を知っているので、これはもう偉業だよと大変なテンションになってしまった。

「予想どおりに不合理」(ダン・アリエリー)を読んだ。行動経済学の名著で、とても面白くて分かりやすい本だった。「行動経済学」と書くとたいそうな学問にみえるけれど、ようするに「人間って自分では理性的に判断してると思ってるけど、実はめちゃくちゃ感情的に行動しているよね」というものを研究した分野で、例えばお店で「1,000円」と書かれている値札と「999円」と書かれている値札があると、たった1円の違いなのに安く感じてしまったり、値段が赤字で訂正されていたりすると値引き額がいくらであろうとすごく得した気持ちになってしまったり…。行動経済学の本は他にもいろいろ読んだけど、この本が一番おもしろかった。

世界で初めてトースターを作った会社が、最初はまったくトースターが売れなくてどうしたかというと、そのトースターの上位モデル(値段が高いもの)を作った。すると最初に売り出したトースターがバカ売れしたそう。

人は比較対象のないものに対してはそれがいいのかよくないのか判断できないけれど、このケースでは「値段の高いモデル」という比較対象が生まれたことにより、「じゃあこっちのモデルを買ってみるか」という消費行動に繋がったらしい。100へえ~(a.k.a.トリビアの泉)

それと付随して、人は何かを選択するときに選択肢が多ければ多いほど判断しやすくなるけれど、その選択肢が5個以上になってくると、逆にどれを選んだら最適なのかを判断できなくなってしまうらしい。その結果、答えが適当になるというもの。アンケートを取る時なんかは、選択肢を5個以上にしてしまうと具体的なデータが得られにくくなるということになる。100へえ~(a.k.a.トリビアの泉)

あとはアンカリングという考え方もかなり重要で、これは人は最初に受けた印象にめちゃくちゃ引っ張られるというもの。第一印象が大事!とよく言われている話もこれに通じるんだけど、作品を売り出す時もこれが関係してくる。

例えば絵の値段。「100円」と値札が付いた絵を、人は100円の絵として見てしまうし、「1憶円」と値札が付いた絵は1億円の絵として見る。そしてそれがその後の消費行動につながるというもの。

これは実際に自分も経験したことで、原画をある個展では1枚1,000円で売り出すも全く売れずで、その後の別の個展で思い切って1枚1万円以上の値段にすると全部売れたということがあった。

というわけで、今までは作品を売り出す時なんかは感覚的にやってきたことも、これからはあれこれ意識しながらやっていこうと思う。

厄払い

  • 2022年01月18日
今日は午前中は仕事が休み。旗持当番を経てからの、厄払いに行った。

中国道をプワーッと行ってサクッとご祈祷をしてもらってプワーッと帰ろうと思っていたら、なんと今日から中国道が工事のため全日通行止め。それでもカーナビはひたすらに中国道に突入するルートばかりアナウンスしてくるので、いったんナビがあきらめるくらいの距離まで中国道から離れよう作戦で、意味不明な道をひたすら走った。午後からは普通に出社する必要があったので、それまでに家に帰れなくなったらどうしよう…と不安な気持ちで爆走した。

結果的には当初の目標の30分遅れ程度に収まった。ご祈祷をしてもらい、ひとりずつ名前を呼ばれお守りやお札を受け取って帰る段取りなんだけど、わたしひとりだけがいつまで経っても名前を呼ばれず、ポツンと会場に取り残された。係の人に事情を話すと、誤って誰かに渡してしまったようだということで、じゃあそこにあるやつでいいですよと受け取ろうとしても、頑なに「受付でお札を再発行してもらってきてください」と言われたので、受付に戻ってお札を再発行してもらった。しかしまあ、再発行したお札ってちゃんとご利益るのかしらと、ちょっと不安になる。

と思ったら、厄払いをした人向けのキャンペーンの福引で2等が当たった。幸先よし。

帰りの道は新名神を通って帰った。吹雪いていたので慎重に。宝塚のSAでラーメンをすすって無事帰宅。昼から仕事。

「機動戦士Zガンダム フォウ・ストーリー」(遠藤明範)を読んだ。大変な名著だった。こういったサイド・ストーリーものというのはどこかに矛盾を感じさせるものだけれど、完璧にはまっていた。初見であまりの巨大さに号泣してしまったサイコガンダムのプロトタイプも出てきて、変形前の状態のコードネームが「冷蔵庫」なのもテンションが上がった。

作者の遠藤氏はZガンダム本編の脚本を手掛けられた方なんだけど、当時を振りかえって「ガンダムのことをあまり理解していない状態で脚本を書いていた」とおっしゃっていて、え、その状態であんなにすごいお話書けたのえげつなすぎ!と思った。

  • 2022年01月12日
通勤中は本を読んでいるけれど、今日はなんとなく景色をぼんやり眺めていて、淀川を横断している時に太宰治の「海」というエッセイを思い出した。2Pで終わる短いエッセイに太宰の人間らしさが現れていて、とても好きな作品。

海沿いを電車で通ることを知り、子どもに初めて見せる海を今か今かと待ち受けていて、さあやっと海が見えた!と子どもに知らせると、子どもに「川だわねえ」と言われ、挙げ句寝ぼけていた妻にまで「ああ、川」と言われ、「なんでやー!」と憤慨しながら黄昏の海を眺める。

ソワソワしながら車窓を眺める様子と、がっかりした様子で車窓を眺める様子を想像してクスッとなる。

連休最終日

  • 2022年01月10日
朝イチでりくろーおじさんのパン屋に行く。パンを買って、お庭のようなところでパンを食べた。白黒の鳥と雀が2匹、じっとこちらの様子を伺っていた。

白黒の鳥、なんやろうねえと話しているとシュシュが「知ってる。あれはしろくろのすずめ」と言うので、調べてみると本当に雀の一種だった。正式にはホオジロハクセキレイという名前らしい。

家に帰って昼まで陽の当たる部屋でまったりと過ごして、昼から立命館大学の公園に行った。

行くとちょうど大学のホールで成人式が実施された後だったようで、グラウンドにはたくさんの新成人。華やかな新成人たちが楽しそうに話をしていた。

グラウンドから離れて子どもたちと、お気に入りのスポットに行く。ここはいつ来ても人がいない、キャンパスから少し外れた森のようなところ。池もあって、鴨たちがゆらゆらと揺れていた。どんぐりを拾ったりしながら散歩して、ひたすら穏やかに過ごした。夕方になったのでさあ帰りましょうという時に、ネーネーの自転車の鍵が無くなっていることが発覚。散歩道を引き返し、暗くなるまで探せど見つからずで、仕方なく自転車を公園の駐輪場に置いたまま帰宅。

スペアキーを持って今度は車で公園に行き、自転車を救出して再度帰宅した。ちなみに19時を過ぎていて辺りは真っ暗だったけど、グラウンドには振り袖姿の女子がまだ5名ほどいた。

さすがに疲れて、早めにお風呂に入って全員バタンキュー。

井口さん

  • 2022年01月09日
朝6時に目が覚めて、布団の中でSNSを開くと次期プリキュアである「デリシャスパーティ プリキュア」(通称:デパプリ)のキャスト情報が公開されていて、ボーッと眺めていると井口さんの名前が出てきて叫んだ。井口さんは以前ラジオで好きな漫画家としてわたしの名前を出してくださったことがあり、ちょうど自分の漫画家としての進退に悩んでいる時期ということもあってウオーッと感激した覚えがある。その井口さんがプリキュアに出演なさるとは、これはもう全力で応援するしかないです。キュアヤムヤム、名前も素敵。

夜は、マグロ漁船のドキュメンタリー番組を観た。シュシュの大好きなマグロはこうやって海から獲ってもらっているんだよという話をすると、マグロが針にかかるたびに「がんばれー!」と応援していた。番組の後に子ども達からマグロ漁船ごっこをしようと言われたので、毛布を網に見立ててエイヤア!とやっていると、違う、パパはマグロ役よ、とのこと。

ビタンビタン飛び跳ねました。
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