生活について

変じゃないホテル

引き続き、博多で日中はブリブリ仕事。お昼はちゃんぽん麺を食べた。

夕方仕事が終わるとマッハで福岡空港に行き、チェックイン。18時発の飛行機で羽田空港に向かった。

隣の席の人が爆睡してこちらに倒れてきて、もうあと少しでひざまくら状態だったので、いつでも頭を委ねてもらってもいいように、ひざの上に毛布を畳んで置いてから読書をした。結果的に言うと、ひざまくら状態には至らなかった。(あと2cmでひざまくら状態になるところまではきた)

読んだのは「破獄」の続き。脱獄犯である佐久間清太郎の脱獄劇を描いた話。なんか聞いた事あるエピソード(味噌汁を使って監獄の窓枠を少しずつ錆びさせたり、煙突の支柱を引き抜いたり)があるなあと思ったら、実在する脱獄犯である白鳥由栄の話を基にしているそう。ゴールデンカムイにも出てくるよね。 今回は新書で買ったんだけど、この装丁が素晴らしかった。圧倒的な存在感を誇る装画を手がけたのは村上豊さんだった。

羽田空港に着いたら、マッハで浅草に移動してホテルにチェックイン。今回はその名も「変なホテル」に宿泊した。 今回の出張で一番楽しみにしていたのがこのホテルに宿泊することで、さぞかし変なホテルなんだろう、ワクワクさせてくれるぜ~と思ったら、受付以外は本当に普通のホテルだった。

受付はホログラムで投影されたキャラクターが受付をしてくれて、やたら陽気なティラノサウルスが受付をしてくれた。珍しさもあって、パシャパシャ写真を撮りながら受付をしていると、いつの間にか人間が背後に立っていたので驚きのあまり絶叫しそうになった。あんまりにゆっくりチェックイン作業をしているので、受付で困っているのではないかと勘違いした従業員の方が見に来てくれていたのだった。

その後部屋に入り、荷物を置いて晩御飯。疲れていたこともあり、食べたのはコンビニで買ったかにかまぼこと野菜スティックのみ。あまりに寂しすぎる晩御飯だった。

お風呂に入って読書をして、顔パックを着けたまま0時前に爆睡。 朝起きたら顔に張り付いたパックがカッチカチになっていました。
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