生活について

嗚呼レモンパイ

6時半起床。パンを食べて、読書の続き。

8時頃からハチャメチャに仕事。お昼は同期と中華を食べた。

夕方CINRAのKさんと待ち合わせをして、似顔絵イベント用の似顔絵をお渡しする。CINRAの方とはもう何年もやりとりをさせていただいていたけれど、お会いするのは初めて。CINRAの事務所は渋谷にあって、Kさんは鎌倉在住。リモートワークも交えながら、ときどき事務所に勤務しているそう。とても明るく溌剌とした方だった。

そこからホテルに向かう。途中あった小さな玩具屋で、シュシュに恐竜フィギュアの詰め合わせ、ネーネーにはなめ猫のシールくじを買った。自分用にはキン肉マンのスプリングマンの人形を買った。

その後ホテルまでの経路にBANDAI本社があったので、1Fと2Fを見学させてもらう。展示場が昨年大規模リニューアルをして、以前はショーケースに玩具が並べられているだけだったけど、BANDAIの歴史が年表形式で表示され、それに沿って玩具が展示される形に変わっていたので見ごたえがあった。ちなみに観覧者は私だけだった。

そこからまた歩いていると小さな本屋が見えたので、入る。「Readin' Writin'」という、なんとも雰囲気の良いお店だった。2Fは休憩スペースになっていて、本屋全体にコーヒー豆の良い香りがしていた。遠藤周作の「フランスの大学生」と和田誠「装丁物語」を買う。

ホテルすぐ近くにあるパイとタルトの店「レモンパイ」にも立ち寄った。今日はこのレモンパイに来る事だけを楽しみに仕事をがんばったようなもの。東京最後の夜はレモンパイでケーキを3つ買って、ホテルで盛大な打ち上げをしようと思っていた。 しかし、商品はすべて完売。ショーケースには何も並んでいなかった。 絶望に打ちひしがれ、ホテルに戻る。

ということでケーキにありつけず、コロ対(コロナ対策)のこともあり、今日もコンビニ飯。連日の出張疲れもピークに達し、ケーキ完売の絶望もあり、何もする気が起きなかった。ベッドに寝転がって、天井の模様を見つけたまま「無」の時間を過ごした。

22時頃に我に返り、読書をしながら23時頃に寝落ち。
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