生活について

NAGOYA

ぼちぼち出張再開というわけで、名古屋で仕事。めっちゃ暑かった。

仕事が終わって伊奴(いぬ)神社に行った。ここはなんとなく名古屋情報を見ていて見つけたんだけど、その名前から察するに犬の神様いてるでしょう、そんなん絶対の絶対かわいいでしょうというわけで行った。

犬の神様はやっぱりいて、白い犬だった。かわいらしい見た目と相反して、名前は「犬の王」という結構いかつめだった。

そのままホテルのある上前津に行き、楽しみにしていた天むすのお店に向かう。が、完売のため店は閉まっていた。隣にある弁才天でいちご大福を買って、ESPの店でDIR EN GREYetcのピックを買って、なか卯で親子丼を買ってホテルに戻る。ファイトクラブを観ながら晩御飯を食べたり漫画を描いたり。

大学時代の軽音楽部の友人がこの作品に出てくる「When you are not training , someone is training」というフレーズをとても気に入っていて、部室の壁にでかでかと書いて貼っていたら、後日とある番組でその軽音楽部出身のSound Scheduleの特集で部室が映ったときにその文字が映し出されて、そのフレーズがSound Scheduleが後輩達に捧げた言葉であるみたいな紹介をされていて、いやいや何それ!これファイトクラブやし!と思った記憶がある。

自分はやらないけれど、このファイトクラブのように殴り合いをして、その痛みをもって生きている実感を得る感覚というのは何となく理解できる。絶対やんないけど。

そして子供たちから電話がかかってきたので、喋り倒す。ネーネーにお願いされていた青いマニキュアを買っておいたので、画面越しに見せるととても喜んでいた。シュシュにはパワーショベル。

電話が終わって眠くなったのでベッドに横たわったら信じられないくらいくさくて、このくささの根源はどこ?!とパニックになりながらベッド中をくんくん嗅いでいたら、まくらの下のところが下水道のようなにおいで死にそうになった。たぶんフロントに言えば部屋を変えてもらえるんだろうけど、荷物をそこら中におっぴろげていたので、わざわざそれをなおしてフロントに行くのもめんどくさいと思い、まくらの下にビニール袋を広げてそのまま下水道ベッドで寝た。

ちょうどファイトクラブで主人公達が寝泊りする家がそんな感じのところだったので、気持ちだけはブラピ状態で、ブチギレながら寝ました。


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