生活について

らあめん

「はじめてだらけの夏休み」(唯野未歩子)を読んだ。

母親がうつ病になり、急遽父親とふたりきりでの夏休みを過ごすことになった小学生の葉太が主人公。それまで父は仕事が忙しく、ほとんど家にいることがなかった。ということで、父と子お互い探り合いながらの生活が始まる。最初はぎこちない関係だった二人の距離が少しづつ縮まっていく。いつか子ども達が思春期を迎えたときに、こういうやりとりがあったりするのかなというふうなことを考えながら読んだ。話の結末もよかった。

年に一、二度ほど地元の三田で仕事をすることがあって、今日がその日だった。こういう日は、いつも三田駅前のラーメン屋に行く。高校生の時から通っていたので、もう20年近くなるのかな。このお店の名前が「嬉しや」だということをつい先日知った。名物はずっと変わらず、もやしがたっぷり乗った塩ラーメン。学生時代はこの店で部活の話や受験の話、恋の話なんかもいっぱいしたので、来るたびに懐かしい気持ちになる。むかしは話をすることに夢中で、ちゃんとラーメンを味わって食べていなかったな。こんなにも美味しいラーメンだったんだ。

みんな元気でやっているかなあ。

夕方、仕事を終えてブックオフで古本を売って(24冊で430円也)、マッハで帰宅。月末ということで原稿の締め切りが相当やばめだったので、ブリブリ漫画を描いて入稿しました。
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