生活について

Open? or not?

リポビタンDを雑に飲む人がまぶしい。自分は貧乏性のせいか、ちびちびと舐めるようにしか飲めない。今日も自販機の横でフタを開けて一気に飲む少年がいて、あこがれにも似た感情が沸いた。

シュシュが、先日コレクション用に買ったNECAのナイフ・ヘッドのフィギュアをえらく気に入ってしまい、家にいるときはずっと抱えている。こちらとしてはコレクション用に買ったやつだし、かつ時価2万円くらいのフィギュアなので、雑に扱ってほしくない。食事中も目の前に置いていて、ケチャップやマヨネーズが飛んでしまわないかヒヤヒヤしている。「怪獣こわくないの?」と聞いても「かっこいい!」と言うので、もう存分に遊びたまえとあきらめた。

せっかくだし名前つけてあげよっか、と話すとしばらく考え込んで「ギロン!」と言ったので、叫んだ。何を隠そう、ナイフ・ヘッドのモデルになっているのが、ゴジラに出てくる「ギロン」という怪獣で、シュシュは当然ながらゴジラなんて観たことがないし、ギロンのことも知らない。本能のおもむくままに、ギロンという名前をつけたのはまさに驚きの芹沢案件(※1)だった。大至急ギレルモ(※2)に電話してこの件伝えて!怪獣特撮界の神童が現れたこと伝えて!と思った。

ギロンはいい名前だね、と伝えると嬉しそうにしていた。

ちなみに我が家にはもう一体、アックス・ヘッドという怪獣のフィギュアもあり、これはまだ箱に入った状態で、シュシュに「これの箱も開けよう、かいじゅうさんと遊びたい」と言われている。未開封状態のフィギュアは箱を開けた時点で資産価値が1/4程度になってしまうため、箱を開ける気はなかったけれど、シュシュにそう言われて改めて考えている。

金銭的な資産価値と、シュシュと遊んだ思い出というメモリアル的な資産価値のどっちが大事かと言われると、そんなもん決まっとるわいという感じですね。

わたし、箱開けます!(絶叫)

(※1)ゴジラに出てくる芹沢博士(最近ではハズキルーペのCMでおなじみの渡辺謙が演じた)にちなんで、ゴジラ絡みで衝撃的なことが起きた時にわたしが使う言葉。特に意味はない。

(※2)ナイフ・ヘッドが登場する映画「パシフィック・リム」の監督。怒るとめっちゃ怖そう。
生活について