生活について

たちょつてと

仕事中、トイレでOKIBARIしていると火災警報が鳴り響き、みなが慌ててドタドタと避難していく音が聞こえた。換気扇の音しかしなくなった事務所(トイレ)に一人残され焦りに焦ってお尻を粗雑に拭いてしまい負傷した。結局誤報だったようで、皆が「よかった」と笑顔で事務所に戻ってくる中、尻の痛みに耐えながら作り笑いをした。悲しい笑顔だった。

17時半帰宅。世界が停滞する中、子どもたちは今日も元気いっぱいで救われる。

挿絵を描かせていただいた「お手軽気血ごはん」(瀬戸佳子)がいよいよあさって発売とのことで、見本誌が届いた。やはり数あるイラストや漫画案件の中でも、物として手元に残る本というものはテンションが上がる。お世話になった文化出版局のTさんからの手紙も嬉しかった。

このイラストを描いていた時はまさしく資格試験直前ということもあり、勉強にイラストにとがむしゃらだった。目の前の締め切りひとつひとつを乗り越えるのに必死だった。それでも楽しくできたのは、やはりイラストを描くのが本当に好きという気持ちと、のびのびとイラストを描かせていただけたから。とにかく忙しかったけど、楽しかったという思い出しかない。

晩御飯の後はみんなで保育所の発表会のDVDを観た。映像の中には去年の節分の時にネーネーが鬼から守ってあげた女の子が映っていて、「元気にしてるかな…」としみじみしていた。

お風呂はシュシュと。お風呂に「あいうえお表」が貼ってあり、シュシュはそれを見て毎日50音の練習をするんだけど、どうしても「たちつてと」が「たちょつてと」になる。「ち」のところにちょうちょの絵が描いてあるので、どうしても「ちょ」になってしまうらしい。「あ~また『ちょ』って言っちゃった」というシュシュの横顔を恵比須顔で見守った。
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