生活について

新潮

新潮 2021年3月号「創る人52人の『2020コロナ禍』日記リレー」を読んだ。その中で、横田創の「わたしの娘」という作品が気になり(とても怖い、ということが誰かの日記に書かれていた)、その作品が掲載されている「しししし2」をAmazonで購入した。その行為を通じて、本屋に行って本を買うという行為は「経験」であり、Amazonで本を買うという行為は「消費」だなと感じる。何かと便利なAmazonだけど、やっぱり本だけは本屋さんで買う方がいい。あてもなく本屋を端から端までぶらぶら歩いて、気になったものを買って帰るという行為は「経験」そのものだし、楽しいなあ。こないだFOLK old book storeに行ったときに改めて思った。

さて新潮の日記特集(毎回楽しみにしています)はというと、金原ひとみさんの日記がとてもグッときた。思春期を迎えた長女と、次女が昔の写真を見て長女と仲良く遊んでいた日々を思い出してしみしみと泣くくだりがあって、とても胸がつまる。

そんな感じでしんみりと帰宅したら、子ども達が布団を腰に巻いて着物ごっこをしていた。シュシュは布団の巻き方が荒くて、しかもズボンを履いていないようで、腰に巻かれた布団の隙間からパンツが丸見えになっていて笑った。ネーネーは布団と洗濯ばさみを使ってとても上手に着物を作っていた。

晩ごはんの時に、ネーネーが鬼滅の刃の映画を観たいと言う。とっても怖いところがあるよ、大丈夫なの、と聞くと、ううん、怖いところは耳をフタして目をギューッとつむるから大丈夫よと言った。ほんとに大丈夫かなあと思いつつ、とりあえずチケットの予約をする。

ワーワー言いながらお風呂に入り、妻がお風呂に入っている間は子ども達とそれぞれ読書の時間とした。ネーネーは鬼滅の刃の最終巻を読み、シュシュは図鑑を読みながらチラチラとこちらを見ていたので、「一緒に読む?」と聞くとピャ~ン!と走ってきた。シュシュはテングザルのイラストをジーッと見ていた。

21時半過ぎ、就寝。
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