生活について

パウパトロール

昨日からパウパトロールの映画が公開された。子どもたちが大好きな作品。何気なく近所の映画館のサイトを見たら8時半の回がガラガラだったので急いで予約。起きた所で寝ぼけ眼のの子どもたちに「パウパトの映画行こう」と声をかけた後の行動のキビキビ加減が半端なかった。

シュシュにとっては初めての映画なので、暗いところ大丈夫かなと少し心配だったけど、映画が始まると夢中になって観ていた。映画のフライヤーを最初から最後までギュッと握りしめたまま真剣に観ている様子が愛しすぎた。

肝心の映画はというと、もうこれが本当に最高だった。テレビ版はワチャワチャと愉快な話しかないので、そのノリで観たら思いがけず感動する話でビタビタに泣きながら観た。

この作品はケントの完璧すぎるリーダーとしての資質と、そんなケントに完全なる信頼を寄せて任務を着実に遂行するパウパトロールの活躍が見どころ。ケント達は、たとえバカンス中でも市民から要請があればどこでも出動する。テレビ版では報酬を受け取るくだりがなく、個人的にはケントたちの収入源がすごく気になっていたんだけど、映画でそのあたりを匂わせる話があったのもよかった。

アドベンチャーシティにケント達用の巨大なビル(基地)が建てられるんだけど、ケントがパウパトロール達に「きみたちががんばってくれたから、これを建ててもらえたんだよ」というセリフがあって、特定の機関からバックアップをうけていることが伺えた。そのビル(基地)も尋常じゃない構成で立地もいいし、時価500億円以上するんじゃないかというところ。

そして映画の中で特に印象が残っているのが、いつもは完璧に任務をこなしているチェイスが任務に失敗して、その失敗というのが結構人命に関わるような失敗なんだけど、それで落ち込むチェイスにかけたケントの第一声が「きみが無事でよかった」で、優しすぎてここで号泣。

その他にも、映像がテレビよりもより美麗でみんなの毛がモコモコしてたのも良かった。

映画が終わって帰ったのが10時半。お昼はオムライス、夜ははま寿司(テイクアウト)。
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