生活について

厄払い

今日は午前中は仕事が休み。旗持当番を経てからの、厄払いに行った。

中国道をプワーッと行ってサクッとご祈祷をしてもらってプワーッと帰ろうと思っていたら、なんと今日から中国道が工事のため全日通行止め。それでもカーナビはひたすらに中国道に突入するルートばかりアナウンスしてくるので、いったんナビがあきらめるくらいの距離まで中国道から離れよう作戦で、意味不明な道をひたすら走った。午後からは普通に出社する必要があったので、それまでに家に帰れなくなったらどうしよう…と不安な気持ちで爆走した。

結果的には当初の目標の30分遅れ程度に収まった。ご祈祷をしてもらい、ひとりずつ名前を呼ばれお守りやお札を受け取って帰る段取りなんだけど、わたしひとりだけがいつまで経っても名前を呼ばれず、ポツンと会場に取り残された。係の人に事情を話すと、誤って誰かに渡してしまったようだということで、じゃあそこにあるやつでいいですよと受け取ろうとしても、頑なに「受付でお札を再発行してもらってきてください」と言われたので、受付に戻ってお札を再発行してもらった。しかしまあ、再発行したお札ってちゃんとご利益るのかしらと、ちょっと不安になる。

と思ったら、厄払いをした人向けのキャンペーンの福引で2等が当たった。幸先よし。

帰りの道は新名神を通って帰った。吹雪いていたので慎重に。宝塚のSAでラーメンをすすって無事帰宅。昼から仕事。

「機動戦士Zガンダム フォウ・ストーリー」(遠藤明範)を読んだ。大変な名著だった。こういったサイド・ストーリーものというのはどこかに矛盾を感じさせるものだけれど、完璧にはまっていた。初見であまりの巨大さに号泣してしまったサイコガンダムのプロトタイプも出てきて、変形前の状態のコードネームが「冷蔵庫」なのもテンションが上がった。

作者の遠藤氏はZガンダム本編の脚本を手掛けられた方なんだけど、当時を振りかえって「ガンダムのことをあまり理解していない状態で脚本を書いていた」とおっしゃっていて、え、その状態であんなにすごいお話書けたのえげつなすぎ!と思った。
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