生活について

火曜日

「きみの鳥はうたえる」(佐藤泰志)を読んだ。芥川賞候補ともなった青春小説。

最近重たい内容の本ばかり読んでいるせいで、こういう比較的さわやかなお話ですら、突然臓物が飛び出す描写があるのではないかと考えながら読んでしまった。心が乱れている。

お昼は冷たいうどんをツルツルッといった。街を歩いているとクリーニング屋からなんともいい匂いが零れていて、マスクを取って深呼吸をしながら「春だなあ」としみじみした。

「佐久間宣行のオールナイトニッポン」をたまたま聞いたら涙腺大崩壊絶叫大号泣回だった。佐久間さんが箱根神社に行ってこようかなという話を家族としていた時に、もうすっかり一緒に出かけることなんてなくなってしまった高校1年になったばかりの娘が「わたしも一緒に行こうかな」と言い、予期せぬ提案に平静を装いつつも嬉しくてたまらない佐久間さんが当日の朝を迎えるまでの様子を語ってらして、それがめちゃくちゃに愛おしいものだった。神社の近所にある美味しいピザ屋さんを探したり、現金を15万円おろしたり、着ていく服を選んだり。そして迎えた当日、果たして娘は本当に来てくれるのか…その後のくだりも愛おしくてたまらない。そのエピソードを聞いてのリスナーの投稿も愛に満ちたものばかりで、オオォ…と妖怪のような声を出して静かに泣いた。

帰宅すると、ネーネーが今日は担任の先生がおひげを剃ってはった!と話してくれた。

寝る前に家族で腹筋をして、就寝。
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