生活について

生きている

こないだ読んだ「きみの鳥はうたえる」だけど、冷静に考えたら殺人事件が出てくるし恋愛はドロドロだしで言うほどさわやかではないよな、と今になって思う。いろいろ感覚が麻痺してしまっている。

シュシュとお風呂に入っているときに、シュシュが突然立ち上がって(眼前におしりがある状態)、ジーッとしているので「どしたの」と尻に向かって声をかけても黙っている。静かに立っているので、もう一度尻に声をかけようとした瞬間「ブリブリブーッ!」とものすごい御屁をおこきになられた。その、おこきになられた御屁があまりにもくさすぎて「ギャーッ」と叫びながらも何故か激しく「生」を実感した。屁のくささによって詳らかにされる「いま、生きている」という感覚。感慨深い気持ちで呼吸を整えているとシュシュが大笑いして、小さな尻がプリンプリンと揺れていた。
生活について