生活について

DOTABATA

いろいろとドタバタしているうちに、あっという間に一ヶ月が過ぎてしまった。

・墓地を見おろす家(小池真理子)
・本屋、はじめました(辻山良雄)
・本屋という仕事(三砂慶明)
・ただ、一緒に生きている(坂本美雨)
・ファクトチェックとは何か(立岩陽一郎)
・読書会という幸福(向井和美)
・川端康成異相短編集
・人間椅子(江戸川乱歩)
・本屋になりたい(宇田智子)

しばらく何もできていなかったのもあって、ただひたすらに、貪るように本を読んだ。川端康成の「心中」という作品は僅か2ページなんだけど、限りなく少ない文字数でもえげつない作品は書けるもんなんだなと心底感動した。康成ー!と思った。江戸川乱歩は相変わらずどの作品も本当に面白い。

個人的に響いたのは「読書会という~」で、読書会を長年主催しておられる著者の向井さんが「わたしがこれまで人を殺さずにいられたのは、本があったから、そして読書会があったからだと言ってよいのかもしれない」と書いてらした箇所。わたしは個人的に、楽しく生きていくために必要なものは、ゆるやかに接続するコミュニティを複数持つことだと思っている。そしてそれぞれのコミュニティの中で誰かを必要とし、誰かに必要とされることで、心が満たされてゆくのではないかと思う。今の自分が属しているコミュニティは職場と家族しかないので、他にもコミュニティを見つけていく必要があって、そのために何をしたらいいのかをずっと考えている。

「墓地を~」はまさしく自分の大好きな日本のホラーという感じで、じわじわと気色の悪い描写が続き追い詰められてゆく流れが美しかった。

それから、ネーネーからおすすめされて漫画の「よつばと!」と読んだ。最近学童に置いてある本や漫画を読んで面白かったものをおすすめしてくれるようになった。どの作品も面白くて、かなり信頼できる。

よつばと!も最高でした。
生活について