生活について

友情

7年分の日記漫画を取りまとめた冊子「春をつかまえていてね」、ありがたいことにすぐに完売してしまい、増刷をかけようかと迷っているうちに本文に使っていたアドニスラフという紙の取り扱いがなくなってしまい、同じ仕様での増刷ができなくなってしまった。海外のペーパーブックでよく見かけるような紙で、やっと自分好みのものが見つかったと喜んでいたのに、あっさりいなくなってしまった。紙が変われば本の厚みも変わるので、色々とやり直しをする必要がある。忙しくてなかなか作業をする時間もないので、このまま増刷することなく終売となりそう。

「友情」(武者小路実篤)を読んだ。1910年代に大阪毎日新聞に連載された、タイトル通り『友情』を描いた作品。約100年ほど前の作品とは思えないほどに、恋にまつわるあれやこれやが鮮やかに描かれていて良すぎた。

物語は「上篇」「下篇」に分かれていて、主人公である野島が友人の妹の杉子に恋をするところから始まる。野島は親友の大宮にあれこれ相談してするのだけれど、この野島と大宮との友情が大きな主題である。

感想については、以下の通り。

(上篇)
野島!野島ー!行ったれ野島ー!大宮、大宮!大宮ー!野島ー!行け行けー!野島ー!えっ、えっ、大宮??…の、野島…?野島…

(下篇)
大宮ー!お、お、お、大宮ー!大宮!お前!大宮ー!大宮大宮この野郎大宮ー!…野島!生きろ…

(あとがき)
実篤ー!
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