生活について

太陽の塔の中

天気も良かったので、万博公園に行った。その流れで、太陽の塔の中を見学することに。(大人720円、小中学生310円)

20年近く前にも太陽の塔の中に入ったことがあって、その当時は現在の様に中が整備されておらず、そのため入れたのは1F(最下部)のみ。そこから上を見上げるだけだった。確か50人規模で予約をすれば特別に中に入れるようになっていて、友達の友達の友達の友達ぐらい遠い人が企画してくれて、後輩2名とともに参加させていただいたのだった。太陽の塔の中を見た後、あまりにも寒かったのでモノレールでわたしの当時住んでいた家(築50年)に移動して、3人で鍋をやった記憶がある。大いに盛り上がって、ソファに並んで3人で記念写真を撮った。その時の写真はまだパソコンの中にある。

今回の見学は、中もきっちり整備されていて、螺旋階段で30mの高さまで登っていくというもの。腕の中は空洞になっていて、先端からひんやりとした空気が滑り落ちてくる。子どもたちは冬休みの絵日記に書くつもりで来ていたこともあって、熱心に見学をしていた。

最上部に展示してあったゴリラだけ頭部が機械むき出しになっていて、これも岡本太郎の何かしらのメッセージ…人類への警笛的な何かか…としみじみしていたら、劣化して崩れ落ちのだそう。

新設されたグッズショップの商魂たくましい感じもいいけれど、昔のEXPO'70 パビリオンにあったこじんまりしたショップの方が、当時のグッズも売ってたりして好きだったな。
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