生活について

暴走妻

妻の運転する車に乗っていると突然バックしたまま暴走して、そのまま高速道路の出口に逆走して侵入するという夢を見た。必死で「ブレーキ!ブレーキ!」と叫ぶも、妻はゲラゲラ笑いながら、抜群のドライビングテクニックで車をかわしていく。ギャー!と思いながらも、どこかで「これ世界衝撃映像集とかのTV番組で使われるな」と冷静な自分がいた。

「口語 古事記」(町田康)を読んだ。登場人物(神様含む)全員荒ぶりすぎィーッ!だった。

作戦会議などの場面で「そやな。どうしようかな。よしっ、ほなこうしよう」「そうしましょう」「まだなんも言うてへん」「えらいすんまへん。どないしまんねん」というくだりがあって、これぞ町田節だった。

和歌もたくさん出てくるんだけど、なんせ隠喩が多い。そのあたりも大胆に町田翻訳されていて最高だった。

大雀天皇がいろいろあって(ほんまにいろいろあった)、遠い地から戻らぬ大后のもとに参られて詠んだ歌「つぎねふ 山代女の 大鍬持ち 打ちし大根 さわさわに 汝が言わせこそ 打ち渡す 八桑枝なす 来入り参ゐ来れ」は町田翻訳すると「来ちゃった」になる。

海鼠(ナマコ)について、天宇受売命が海の生き物にある問いかけを行ったところ海鼠だけが返事をしなかったので、激怒した天宇受売命が「口開くようにしたらあ」と口を切り裂いたので、現代の海鼠は口を閉じられなくなったとか。

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