生活について

いそがし

通販の注文パタッと止まる。

仕事はこの時期一年で一番忙しいので、毎日ぶりぶりやっている。バタバタする中でも、やはり騒動の渦中にある小学館のことを考えてしまう。小学生の時にコロコロコミックの読者投稿で掲載されていただいた景品は今でも宝物だし大切な思い出。なのでとてもモヤモヤする。

ちなみに集英社の某誌には2回掲載されたけど、2回とももらえるはずの景品を送ってもらえなくて、手紙を書いたり電話をしたりしても相手にしてもらえなかった、という苦い思い出がある。編集部も忙しくててんてこまいだったのかなと今は思えるけど、なんせ子どもだったのでそれなりに傷ついたなあ。景品のタクティクスオウガ(スーパーファミコン)とヌルハチタオル、欲しかった!チキショー!

「ダイヤモンドの原石たちへ」(湊かなえ)を読んだ。湊さんが作家生活15年を振り返る。作品はほとんど読んでいるけれど、やはり「告白」が一番好き。研ぎ澄まされたナイフでスーと音もなく切られているような、ひんやりした気持ちになる。

湊さんの仕事場所は自宅キッチン横になる2畳半の「奥様ウキウキスペース」と名付けられた場所で、ミシン横に置いたノートパソコンで原稿を書かれているそう。椅子の高さが合っていないためか、デスノートのLみたいな格好で仕事をしていると書いてあった。

巻末には過去の自分に対するメッセージを込めた小説が掲載されていて、きっぱりと「やり直したい過去などどこにもない」と書かれていた。あとは当時の自分に向けて「お元気で、がんばって」とエールを送っていらした。

娘はここのところ「ちびまる子ちゃん」を熱心に読んでいて、わたしの大好きなプサディ回と母の日回も読んだそうで、めっちゃいいお話だったと言っていた。

まる子がたまえと喧嘩をして仲直りをする回があって、そのときに二人が流す涙の絵が可愛くて愛おしくて大好きなんだけど、何年か前のりぼん展でそのコマの生原稿が展示されていて激烈感動した思い出がある。
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