午後からお休みをいただき、子らの参観へ。この時期の参観は初めて。
帰宅後息子が小学校でパーマンとキテレツ大百科、それからエスパー魔美を読んだ、アニメがあるなら観たいと言うのでネットで探すとなんとAmazonプライムで藤子不二雄作品の配信が始まっている。ということで、ナミチョチョ絶叫視聴。
エスパー魔美は改めて観るとぶっ飛んでいた。あとは高畑さんがもうとにかく懐かしすぎ。ネットの情報によると、高畑さんは日本司法制度に精通しているらしい。魔美がこめかみに当ててテレポーテーションするハート型の装置、わたしの薄い薄い記憶の中にはそれの星型バージョンがあって、高畑さんが使っていたような気がする…記憶違いかな…。
キテレツはブタゴリラがトンガリを本物の銃で撃ってしまい、窓を割り飛び出して逃走する回を観たかったけど、残念ながら配信されていなかった。(各作品20話ずつくらい厳選されての配信)
ちなみにキテレツ大百科のアニメは本来は全331話。まあまあいかつい。
息子はエスパー魔美の「グランロボが飛んだ日」という回を気に入り、何度も観ている。
「本が語ること、語らせること」(青木海青子)を読んだ。奈良で私設図書館ルチャ・リブロを営む青木夫妻が、図書館での出来事を綴ったり、読者の悩みに本の内容を紹介しながらやさしく回答されている。苦しみを乗り越えた、または苦しみとともに生きている人の言葉はどこまでもやさしい。
生きづらさを抱えた人へのケアが、個人の思いやりや想像力まかせになりすぎている。「他社への想像力がない」と切り捨てるのではなく社会の中に仕組みを作るべきで、自身の営む図書館も仕組みとしての緩衝材になっている、というふうなことが書かれていた。