生活について

土曜日

5時に起きて、2時間ほど資格の更新講習でオンライン授業を受ける。朝ごはんを食べて、洗濯2回&掃除機ガーガー。アルコールランタンのメンテナンス。昼ごはんを食べてパッと昼寝をして、お暇をいただき映画館へ。ずっとタイミングが合わず観られなかった「侍タイムスリッパー」を観た。

お話としては侍が雷に打たれて現代にタイムスリップして…という分かりやすい筋書きなんだけれども、これがもう最高に面白かった。笑ったし泣いたし、最後の最後もしっかり笑わせてもらった。コテコテのギャグシーンもゲラゲラ笑った。東映撮影所が舞台ということもあって、馴染みの場所がたくさん出てくるのも楽しい。

そして何より感慨深かったのが、話の中で時代劇の斬られ役として俳優人生を歩み始めた高坂(タイムスリップしてきた主人公)がその演技力を見込まれて成り上がっていくくだりがあるのだけれど、まさにこの作品にいつもエキストラ現場にいらっしゃるTさんがセリフ付きの重要な役どころで出演されていて、その愛敬あるお芝居が各所で大いに話題になっているという、自分にとってはダブルミーニングで「成り上がり」がテーマになっているところ。Tさんのお芝居は実に素晴らしいものだった。もう一度記憶を消してから観たい作品。

夜はラーメン鍋をして、21時からは「放課後カルテ」を観た。家族で毎週欠かさず観て、毎週泣かされている。小学校が舞台のドラマで、毎週異なる児童がお話の主役になっていて、保健室の牧野先生(超絶イケメン)を巻き込んで展開していく。今回は空気を読まない三本さんが自身の立ち回りに悩みつつも、やはり空気を読まずに引きこもりの聡を引っ張り出し、学校へ復帰する道を開いていくストーリー。よくぞ45分間でここまでのお話を、としか言いようのない素晴らしさだった。

それにしても子役全員の演技力が高くてビビる。
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