生活について

ヨーロッパ

福井出張。暖かかった。

ヨーロッパ軒でソースカツ丼を食べて(ふくふくして美味しかった)、仕事をぶりぶりやっつけて、帰りの電車まで1時間ほどあったので駅前の越前ふくい美術館まで。フランスの版画家ジャン=マリー・グラニエの企画展を観て、そのまま西武の紀伊国屋を歩き回って本を5冊買って、新幹線に飛び乗った。

帰りの電車で観た「リバー、流れないでよ」が、まあ素晴らしいこと。貴船の旅館ふじやを舞台に、2分間がループし続ける世界で繰り広げられるコメディ&ミステリ。何度も繰り返される場面に飽きることなく、次のループでは何が起こるのかなというドキドキであっという間の1時間半だった。そして恐ろしいのが、毎回この2分がワンカットで撮影されているところ。ギチギチに情報が詰め込まれた2分を、圧倒的なお芝居で駆け抜ける俳優陣。さすがのヨーロッパ企画。

主役のミコトが逃避行めいたことをするシーンで、当方41歳のジジイですが、ミコトになったような気持ちで一緒にときめきました。
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