生活について

室町無頼

映画「室町無頼」公開日。定時ダッシュで映画館に向かい、初日舞台挨拶付きの上映会に参加。

撮影期間3ヶ月ほど、のべ10回以上エキストラとして撮影に参加させていただいた作品で、公開を心待ちにしていた。大変な撮影回もわりと多かったけど、大泉さんや北村さんは撮影休憩時も気さくに話しかけてくださって、そういう楽しい思い出がたくさんある。甲冑を纏って走り回ったり、殺陣をやったり、切られて絶命したり、アドリブでお芝居をしたり、ピンマイクをつけてもらい人生初のセリフに挑んだりもした。やらせていただいた役は、百姓・行商(水売り)・車借・直垂随身侍(幕府軍)・牢人(赤間隊)役など。

一揆のシーンはさすがの大迫力で、もう自分がどこにいるか探すのも忘れてただただ圧倒された。肝心のセリフのシーンも無事流れて、くすぐったかった。エンドロールに名前が流れ、パンフレットにも名前を記載してくださっていた。

ちなみに人生初のセリフは「どけー!」。リハーサルの時に何度も「もうちょっと声張れますか?」とお直しが入り、本番では腹の底から喉がちぎれるほどの声で叫んだ。

その日帰宅した後の「ただいま」の声が異様に大声になっていて、自分でめっちゃびっくりしたことを覚えている。
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