仕事の後お暇をいただいて、ずうっと楽しみにしていた鬼滅の刃無限城編を観に行く。今日から公開ということもあって、レイトショーなのに満席。映画館の入口からもう異様な熱気だった。待ち時間に読んだのは先日Barnshelfで買った「植草甚一日記」。巻末の解説に触れられている通り、植草甚一の日記には、毎日の出来事が「普通に」描かれている。戦時中ですら「ぜんぜん力こぶが入っていない」。敵軍の爆撃に見舞われ爆風吹きすさぶ中でも映画館は開いていて、わりあい人も入っているようだった。
鬼滅の映画は、かゆいところまで丁寧に映像化してくださってありがとうございます案件だった。伊黒小芭内と甘露寺蜜璃との細かいやり取りや、村田さんという原作では弱虫一辺倒で描かれていた愛すべき人物が水の呼吸を使って鬼を倒すシーンでいろいろ想像して泣いた。ここに至るまでに大変な苦労や葛藤もあったろうに、逃げずによくぞここまで。
ブヒブヒ泣きながら観ている間も名シーンは続く。我妻善逸VS獪岳戦は個人的にとても好きな戦闘シーンだったので体中の水分を持っていかれそうになった。ちょうど今日の昼に会社で面談があって、面談をしてくださった役員の方も鬼滅の刃が好きなので映画の話でワーッとなった。その方は自分は獪岳だと思って生きている、という話をしておられた。
息つく暇もなく猗窩座戦に入り、そこからの回想シーン。ここは原作でも一番好きなくだりなので下唇をクゥーッと噛み締めながら見守った。
全身に力が入っていたのか、映画が終わって駐輪場で自転車に乗ろうとしたときにプゥー?と力のないおならが出た。
完全に尻の呼吸でした。尻の呼吸、壱の型、くっさいおなら。