DOSSHA&BURYYY。TUKO&DOME。
屋久島町歴史民俗資料館に行き縄文土器を触って、そこからは主に南方面を観光。島の全スーパーに行き、じっくりと商品を観察。務めている会社の商品も置いてあったので、写真を撮り担当営業に送った。あとは島で唯一の書店である「泊書店」に行き、「湖畔の愛」(町田康)と「Dr.スランプ」(鳥山明)を購入。アラレちゃんは在庫分ぜんぶ購入したので、すみません、屋久島にアラレちゃんの在庫なくなりました。
その後、大川の滝に行く。道中はヤクシカやヤクザルがたくさんいて、まあヤクザルは道でのんびりしているだけなのでいいんだけど、ヤクシカは教習所のドライブシュミレーターかよというくらい突然横からピャッと飛び出してくるので、かわいいより怖いが勝った。あと借りてた車が最新式なのか、衝突センサーが過剰に反応するので、車も毎回ピーピー!と大騒ぎをするので賑やかだった。屋久島にはダランと垂れ下がった木や草がたくさんあって、それらにもいちいち反応してピー!と警告音が鳴るし、ひどいときは勝手に急ブレーキがかかるので、ずっと真顔だった。
大川の滝は連日の雨で増水していて、とんでもない迫力だった。その後、中間ガジュマルでパンとコーヒー。からの、温泉。同じくひとり旅中だという30代の男性と2時間ほど語り合った。お子さんがひとりいらっしゃって、年に一度こうやって一週間くらいひとり旅をしているんですということだった。おすすめの場所を聞くと、釧路ええですよとのこと。
宿は昨日に引き続きのノープライバシー&ノーセキュリティー宿。隣の部屋の御夫婦のご主人がブー!とオナラをしたときは部屋の障子がバリバリと震えていて、ちょっと笑ってしまった。
夕方SNSチェック、薄々そうでしょうねと思ってたけど、明日も大雨警報&通行止めにより登山バスは運休。ということで、この旅で登山ができる可能性はゼロになった。
さすがに気分が落ち込んだけど、夜中ふっと目が覚めて、干潮の前後2時間のみ入ることができる海中温泉まで車を走らせた。夜中2時ということで誰もおらず、露天風呂につかりながら見上げると満点の星空。肉眼でもすぐに分かるほどにオリオン座がはっきりと見えていて、さらに流れ星が2回落ちた。1回目は家族の健康を、2回目は縄文杉に次回は会わせてほしいと願った。
宿に戻ったのが3時過ぎ。