5時に目が覚めて、もう起きた瞬間に完全に平熱であることが分かる。ぼんやりとしていた音の感覚もシャキッとしている。完全復活。
昼はモスバーガーにした。何年か前、ここでセットを注文したときにセットの商品にスプーンが添えられており、何かなと思ったら「こちらで、包み紙に残ったモスバーガーのソースをお召し上がりください」と言われ全身が震えた。モスバーガーの生命とも言えるあのソースは必ずと言っていいほど包み紙の中に残る。しかしそれを食べるという行為は、果たして許される行為なのか、お行儀がnot goodなのではないか、いやしかし忍たま乱太郎の食堂のおばちゃん的な観点でいうとお残しは許されないのでやはり食べるべきなのではないか。その極めてむつかしい議論に対して、まさかの公式サイドからの「食べてね」宣言。その日以来、このソースは遠慮なく食べ尽くしている。
ちなみにこの店でスプーンが出てきたのは後にも先にもこの一回だけだったので、あの店員の独自見解だった可能性もある。たとえ一個人の意見だったとしても、わたしはわたしに投げかけてくれた意志を信じる。
昼から所要で難波まで。人と人の塊の中をシュシュっと抜ける。百貨店に入るとフワッと雰囲気が代わり、大量のオジイとオバアの中のオジイのひとりとして溶け込んだ。用事を済ませた後は丸善ジュンク堂へ。「ふらんすの椅子」(鈴木るみ子)、「左川ちか詩集」(川崎賢子編)、「ビボう六」(佐藤ゆき乃)、「面白い!を見つける」(林雄司)、「死んだら無になる」(西村享)、それから続巻を心待ちにしていた「林檎の国のジョナ」(松虫あられ)を買った。
この店舗の書店員であるMさんが文学フリマに出店したという日記のZINEが展示されていて、それがとても面白かったけどZINEそのものは販売されていなかった。それでこのMさんが推薦していらした「ビボう六」(佐藤ゆき乃)を買ったってわけです。
夜、妻や子らが家に到着するタイミングぴったりでお風呂を沸かして気の利いた男を演出しようとしたら、ミスって浴槽にお湯じゃなくてお水を入れてしまっていたようで、ちょっと家庭内の空気がピリッとした。
次回から指差し確認します。お湯!ヨーシ!