スイミング教室のテスト結果が思わしくなく、普段は歌ったり踊ったり賑やかな息子が何もしゃべらない。帰り道ちょっと寄り道をして、彼の大好きなブランコに徹底的に付き合った。20分ほどブランコを漕いで、ようやくポツリポツリと話をしてくれるようになった。
その後、コンビニで肉まんを買った。元気のないときには温かい食べ物に限る。ええ、晩御飯前だし駄目だよ、やめとこうとソワソワしている息子に、いいからいいからと肉まんを差し出す。
植物が水を得たかのように少しずつ少しずつ元気を取り戻し、肉まんを口にしたときには思わず笑顔がこぼれ落ちたようだった。めがねを真っ白に曇らせて肉まんに顔を埋める姿を見守る。
そしてようやくいつものお調子BOYに戻った。わたしがテレビを見ていると目の前でおしりをペロンと見せて、ヤーイヤーイ!と言っていたので、ブリンブリンに揺れる桃の隙間からテレビを見ました。