生活について

イグアナの息子

息子が突然「学校ではイグアナって呼ばれてる」と言い出すので、これは穏やかではない話かと身構えていると、どうやら自分からイグアナと呼ぶようにお願いしているらしい。しかも全然定着しないらしい。たまに折り紙で作ったしっぽをおしりにつけて、イグアナのような動きで歩いているそう。情熱の捧げ方が完全に正しくて、憧れすら覚える。

「俳句の授業で、いいだだこつっていう人が出てきた」とも話していた。1900年代初頭に活躍された飯田蛇笏。芥川龍之介の死を悼んだ「たましひの たとへば秋の ほたる哉」という句がずっと心のなかに残っていて、誰かの死に触れるたびに思い出す。
生活について